さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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氷川きよしコンサート

2013年10月14日 20時30分00秒 | 観劇・鑑賞日記
そんなわけで、付き添いで行った氷川きよしコンサート。
おばちゃん、いや、おばあちゃん
おっと失礼。
マダムたちは元気です。
みんな片手に2つずつ、4つのペンライトを持ち
「きよしー」の大コール。
はっぴ姿の人も少なくない。
ふた昔前の親衛隊並の熱です。
みなさん見事に掛け声は揃う。
が、アンコールの拍手はまばら。←やるのわかってるから。
私的には掛け声はどうでもいいけど
拍手がないのは失礼だろーと思うんですが。(笑)

席が良かったので、氷川くんのお顔も十分堪能できました。
宝塚っぽい衣装も多かったけれど
スタイルがいいので見栄えもいい。
歌もうまい。
ちょっと抜けてるところがかわいい。
おばちゃんたちが熱をあげるのもわかる。

マダムたちのパワーに気圧されつつも、
母の影響で曲は結構わかったし
素晴らしい歌声も満喫できました。
歌のうまい人のコンサートにはあまり縁がないので、(笑)
そういう意味でも楽しかったかも。
しかし、きよしくんは歌ならリズム感いいのに、
何故あんなにダンスはへたっぴなんだろう。(笑)
それだけが惜しいわん。

貴婦人と一角獣展

2013年10月05日 21時30分00秒 | 観劇・鑑賞日記
私用、野暮用に世界体操(笑)と色々あって
ブログまで手が回りませんでした。
本当は行った日に更新したかったんだけどなあ。

先日、大阪で開催中の「貴婦人と一角獣展」に友達と行ってきました。

貴婦人と一角獣展

東京の友達から良いよ~と勧められていたところへもって、
別の友達からも展示の素晴らしさについて熱く語られたのです。
こりゃ、行くしかないよね。

このタピスリーについては全く予備知識がなかったのですが
なかなか素晴らしいものでございました。
全部で6つのタピスリーからなっているのですが、
そのいずれもに貴婦人と一角獣と獅子が配置されています。
6つのテーマは
触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚という人間の5つの感覚にプラスして
「我が唯一の望み」。
我が唯一の望みは第六感という考え方もあるようですが、
触覚→味覚→嗅覚→聴覚→視覚と進むにつれて
身体的な感覚から精神的な感覚へと昇っていくということらしい。
つまり「我が唯一の望み」は究極の感覚?
このタピスリーに色んな研究?うんちくがあるのが
いかにもおフランスらしい印象。
私は味覚のタピスリーが一番気に入りました。
・・・食い意地が張ってるから、そこに惹かれたのかな。(笑)

"味覚"


"我が唯一の望み"


滅多に海外に出ることのなかった展示だそうで
今回はたまたま美術館が改装になったために日本へ来たそうです。
珍しいものを見ることが出来ました。

平日の午前中だったので、さほど混んでもいませんでした。
日本でやる、こういった展覧会はどれも混むので、
行くなら平日に限りますね。

     

昨日はお花のお稽古へ。

先生がツルを花器に巻き付けろとごじゃ無茶を言うので
ちょっと苦労しました。
創造的な感性って私には無いのよね。

感性は掛け算、知識は足し算っていうらしいですね。
納得。(爆)




レ・ミゼラブル大阪公演

2013年09月15日 21時00分01秒 | 観劇・鑑賞日記
本日昼の部を観てきました。

本日のキャスト。
ジャン・バルジャン 福井晶一
ジャベール 川口竜也
エポニーヌ 平野綾
ファンテーヌ 和音美桜
コゼット 青山郁代
マリウス 山崎育三郎
テナルディエ 萬谷法英
テナルディエの妻 森公美子
アンジョルラス 上原理生

改装になったフェスティバルホールはとても綺麗でした。
二階席からぱちり。

レストラン街もおしゃれに生まれ変わっていました。
今までフェスティバルに来るとしょぼいお店しかなかったけれど
これからはお店を覗くのも楽しくなりそう。
来月の氷川きよしコンサートが楽しみです。←母と行くの(爆)

さて。
新演出になってどう変わっているのか不安もありましたが、
素晴らしかった。
やはり、レミゼ最高。
この作品は映画よりも舞台のほうが断然良いです。
映画だとリアリティがありすぎて時に違和感があったものが、
舞台だといい感じに緩和されています。

そして、生オケが素晴らしい。
最近、ここまで人数の揃ったオケつきのミュージカルを見たことがなかったので
これはチケット代高いのも致し方ないな~って感じ。
ミュージカルの醍醐味はオケにもありますから。

今日のキャストは
ファンテーヌ:和音美桜とアンジョルラス:上原理生で選択したので、
他の主要キャストは殆ど初見の方でした。
どんな方が知らずに見たけれど、
バルジャンの福井さんは人情味あふれる演技&歌。
コゼットへの無償の愛が滲み出てます。
歌声に優しさがあるし、かつ歌詞も非常に聞き取りやすい。
「彼を返して」の高音部がちょっと苦しかったのだけが残念でしたが、
それ以外はジャンバルジャンのための福井さん、という感じのハマリ役でした。

ジャベールの川口さんも知らない方でしたが
歌声も迫力も素晴らしかった。
今井清隆さんに似た感じだなあ・・・という印象。
舞台俳優さんは私が知らないだけで素晴らしい方がたくさんいますね。

そして、ヒロインといえるファンテーヌ。
宝塚ではうますぎてトップになれなかった和音ちゃんですが
その押し出しの良さが外の舞台では存分に生かされていました。
歌声も素晴らしい。
また是非和音ちゃんの舞台もみたいです。

上原くんも見栄えよし&歌よし。
アンジョルラスにぴったり。
岡さんにはちょっと負けるけどね。←岡さんファンなもので譲れない。
マリウスの山崎くんも甘い歌声&イケメンさん。
エポニーヌ平野綾ちゃんもかわいい&歌うまい。

ただ、唯一納得いかなかったのがコゼット。
エポニーヌのがかわいいのに、マリウスは変わった趣味ね、と思ってしまった。
コゼットは下手でもいいからかわいくないと説得力がない。
なんというか、青山さんはヒロインの華がないのよね。。。
今回はコゼットの衣装もイマイチだったので
余計にコゼットにかわいらしさを感じられなかったのかも。

今日はチケットも完売で、最後はスタンディングオベイション。
キャストも観客も一体になった熱い舞台でした。
また、大阪公演の再演があるといいな。

終演後、エスカレーターを降りていたら、
観劇友人にばったり会ってびっくり。
今日観ることは知らなかったし、座席の階も違っていたのに
偶然すれ違うってすごい縁。
その友人とは以前にもお互い観ると知らなかった舞台で
席が前後になったことがあるのです。
「運命かしら!?」と笑いあって別れたのでした。

そんなこんなで、大雨の中ではありましたが、
楽しい一日となったのでした。

「天翔ける風に」観劇

2013年07月01日 11時30分00秒 | 観劇・鑑賞日記
昨日は東京から来阪した友達と
シアタードラマシティの「天翔ける風に」を観に行ってきました。
大阪駅が様変わりしてしまっているので
ちょっと迷いました。
地下を通ったら通ったで、思い切り遠回ししてしまったし、
そこに見えてるのにいきつけなくて困った。
しばらく慣れるまで時間かかりそう。
お昼は梅田スカイビルの滝見小路に行ったのですが
レトロな雰囲気でなかなか面白かったです。


『天翔ける風に』はドストエフスキー「罪と罰」を下敷きに
幕末の日本に置き換えた作品です。

幕末の歴史に全く詳しくない私は
坂本龍馬の別名が「才谷」ということも
大政奉還の1か月後に暗殺されたことも知りませんでした。(^^;;
幕末オタクの友達によると
誕生日に暗殺されたそうな。
知らないのは私だけだったりして。。。(^^;;
ちょっと賢くなったかな。
幕末の動乱に、戦後の動乱。
日本人も色んな苦労を乗り越えてここまで来たのだから
今の不況ぐらいどうってことないだろう、
・・・と舞台に全く関係ないことを思ったりもしました。

三条英の朝海ひかるさんは男勝りで厳しい表情の英がぴったりでした。
石井一孝さんの声が大好きなので
二人の共演が見られたのも楽しかった。
悪役だけど吉野圭吾くんもなかなかかっこよかったなあ。
彩乃かなみちゃんはまた丸くなった気がしたけど(^^;;
相変わらずかわいくて、歌もうまい。
キャストもアンサンブルも素晴らしくて、熱い舞台でした。(^^)
満足、満足。

映画「図書館戦争」

2013年05月15日 21時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
昨日は元会社のお友達と久々にランチをして、
その後はレディースデーを利用して映画に行ってきました。
本当はプラチナデータを観たかったのだけど
残念ながら終わってしまったので。。。
「県庁おもてなし課」と「図書館戦争」のどちらにするかになり、
友達が亮ちゃんより岡田くんのが好きだという理由で
「図書館戦争」をセレクト。

図書館戦争


全くどういう話か知らずに見た私。
これはSF?それともパラレル?
なんとも不思議な話でしたが、それなりに見られました。
たかが本とはいえ、表現の自由を制限されるのは恐怖政治と同じ。
戦前の言語統制みたいなものでしょうかね。

一説によると、この映画は
「岡田くんがかっこいいだけの映画」

「若い子は退屈せずにみられるけど、おばさんにはきつい。」
らしい。
んで、友達は思い切り爆睡してました。(爆)
私は感性がまだ若いってことでいいのかしらね。

岡田くんに向かって「チビ!」と叫ぶセリフがあったので
「おいおい、それはジャニーズ的にOKなのか?」
とよからぬ心配をしてしまいました。

     

それにしても今日は暑かったですね。
気温が急にあがると変温動物なもので平熱まであがります。
自分が熱い。
今日は暖房器具をようやく片づけて扇風機を出しました。
もう気温が下がることはない。。。と信じよう。

『ひまわりと子犬の7日間』

2013年04月11日 23時57分59秒 | 観劇・鑑賞日記
今日は20日ぶりぐらいのお休みでした。
(ただし、夜はバイト。)
折角久々のお休みなのに、ポヤっと過ごしたら勿体ない。
さ、出かけるぞ~というわけで
映画を見に行ってきました。
『ひまわりと子犬の7日間』


絶対、号泣する、と覚悟していったけど
ボチボチですみました。
こういう号泣必須のわんこモノは、
家でDVDを借りて一人で観るほうがいいのかも。
「ハチ」と同様、
飼い主は絶対に犬より先に死んではいけないし
世話できない状況になってもいけない。
ということですよね。
『犬がいるから入院できない。』
と言ってた患者さんの話を思い出しました。
(過去記事「ワンコ」
しかし、このお話の突っ込みどころは
一月のエサ代が大変そ、だわ。

柴犬の子犬はコロコロで本当にかわいい。
そして、親犬は賢くて飼い主に忠実。
柴犬、らぶに拍車がかかりました。

近いうちに「プラチナデータ」も見に行きたいな。

レ・ミゼラブル東宝キャスト

2013年03月30日 22時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
レ・ミゼラブルの東宝キャストから
いつの間にやら山口さんが降板していたらしい。
なんと1月のお話だったそうで、
全く知りませんでしたわ。
吉原光夫、福井晶一の二人が
ジェベールに加えジャン・バルジャンも演じることになったとのこと。

友達にどのキャストがいいのか聞いたところ
ジャン・バルジャンは吉原がベスト。
キム・ジュンヒョンのバルジャンは、
歌はうまいけど日本語が不自由なのでイマイチ。
そして、アンジョルラスは絶対上原理生。
とのことでした。
私の拘りでファンテーヌは和音美桜ちゃんで観たい。
キャストは3人拘るだけでかなり難しくなります。
4か月もロングランする東宝ですら
この3人に拘ると4公演しかなかった。

1か月間の大阪公演では1公演もないのでは???
大阪のキャストもすでに発表になってました。
大阪公演のサイトではキャストが選択できるので便利です。
梅田芸術劇場の特設サイト。
ジャン・バルジャン吉原、ファンテーヌ和音、アンジョルラス上原の日が
一日だけありました。
が、月曜日。
うーん、バイトの日だ。。。
福井バルジャンでもいいことにするか、と思ってもそのパターンも1公演だけ。
これは2回見ろということでしょうか。
悩ましいなあ。。。
発売はまだ先なのでもうしばらく悩むことといたします。

映画『レ・ミゼラブル』

2013年01月14日 18時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
映画「レ・ミゼラブル」を見てきました。

『レ・ミゼラブル』予告動画

東宝ミュージカルを何度か見て、
CDは飽きるほど聞いているので
ストーリーも音楽も完全に頭に入っているのに。
号泣、号泣、ただ号泣。
東宝の初見時に客席から立ち上がれないほど
号泣したことを思い出しました。
ミスキャストがないって素晴らしい。
コゼットとガブローシュが天使だったわ。
コゼットが天使でないと、あの話は成り立たないものね。
私が見たコゼットは純名里紗だったので、
歌はうまいけど、天使ではなかったな。(^^;;

英語のミュージカルを日本語に直すと歌詞が半分も入らないので
今回、字幕で観て、「ああそういう意味もあったのか。」
と思うところも多々あり。
本物を使うことで舞台装置よりも断然わかりやすく
そしてリアリティーが増した部分もあったしで、 
より壮大で感動的な作品になってました。

私が東宝の初見で観たキャストは
ジャン•バルジャン 鹿賀丈史
ジャベール 村井国夫
エポニーヌ 島田歌穂
マリウス 石井一孝
アンジョルラス 岡幸二郎
でした。

鹿賀さんのジャン•バルジャンも素晴らしかったので、
今はもう見られないのが寂しいです。
そして、岡さんのアンジョルラスが
カッコよかったのなんのって。
今回、映画を見て再確認しましたが、
あの役はやはり儲け役です。
当時の観劇仲間の間では、
マリウスの石井一孝さん派と
アンジョルラス岡幸二郎派に別れてましたわ。
私は断然、アンジョルラス&岡幸二郎派でございます。
今回の映画のアンジョルラスもかっこよかったよ。

映画のアンジョルラスとマリウス。


もう一回見たいなあ。
行けたら行こうっと。

見てきた~

2012年10月26日 18時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
ようやく「踊る大捜査線」見てみました。
細部まで拘った作りがいかにも『踊る~』で、
ストーリーよりもそっちのほうが面白かったです。
ちょうどこの間の入院中に『踊る~』の再放送を見ていたし
この間から過去の映画を再放送を見たしで
15年という歳月の重みも感じつつの鑑賞でございました。
織田裕二も柳葉敏郎も顔が全然違う。
歳月は時に非情だったりしますが、(笑)
深津絵里さんは今のほうが魅力的だと思うな。
とりあえず、無事に映画はクリア。
他の用事も着実にこなしていきたいものです。

昨夜、夜の10時前に車を運転していたら
東の空にひときわ明るく輝く綺麗な星を発見。
どうやら木星のようです。
最大吉星と言われるだけあって、輝きが美しいです。
明日は十三夜だそうで。
月と木星を鑑賞することにいたしましょう。

そうそう。
昨日から羽毛布団を冬用に代えました。
(夏用肌掛け→合い布団→冬用羽毛)
そしたらぬくぬく~。
気持ちいい。(*^^*)
おかげで6時頃まで熟睡。
深夜の2時、3時に目が覚めないのって快適です。
このままどーぞよろしく。
(・・・と誰に頼むんだ?)






源氏物語 千年の謎

2012年01月05日 18時00分00秒 | 観劇・鑑賞日記
「源氏物語 千年の謎」を見に行ってきました。
いやあ・・・斗真源氏、美しかったあ。
大和和紀の漫画から抜け出てきたような美しさでした。
かぶり物と平安装束がとってもお似合いでしたわ。
昔から平安時代が大好きで、
寝殿造りだの十二単だの牛車だの、に目のない私といたしましては
セットと衣装だけでもチケット代のおつりが来るところ。

源氏物語に初めて触れたのは小学生の頃で、
児童文学用に書かれた源氏を読んで一気に虜になりました。
あの頃から私の歴史好きも始まったのかも。
田辺聖子さんの「新源氏物語」は何度読んだかわかりません。
あ、昔、心に残る一冊ネタを書いたことあるけど
「源氏物語」で間違いない、です。

物語的には原作と変更した部分が
原作大好き人間としてはちょっと受け入れがたかったかな。
夕霧より冷泉帝のほうが後に生まれるというのは
うーん。。。
それと、安倍晴明が気の抜けた感じであれれ。
普通の公達なら問題ないけど、
陰陽師の存在感というのがなかったような。
あれでは、怨霊が祓えそうもない。
野村萬斎さんの陰陽師が素晴らしかったから比べちゃう。
あと、ヒガシの舞にはちょっと笑いました。
ダンスのうまい人が日舞を踊ると
重心が落ちないからあんな感じになるのよね。

とはいえ、すべては斗真くんの美しさで帳消しでした。
源氏を取り巻く女性陣・・・藤壺、六条御息所、葵の上も
みなさん予想以上にハマってらっしゃいました。
それにしても源氏ってすべてに恵まれているようで
実はとてもとても可哀想な人。
最後の紫式部の台詞がすべてを語ってますね。
現代にも通じることのような気がします。