さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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『PRIMARY COLORS』を見てきました

2007年05月15日 22時08分03秒 | 宝塚
コムちゃんこと、朝海ひかるさん退団後初の舞台である『PRIMARY COLORS』を見てきました。
場所は兵庫県立芸術文化センターなり。

そんな劇場あったの?と思ったら、これがなんとまあ綺麗で大きな劇場でした。
ただ、地理的には大阪と神戸に挟まれてしまうから微妙ですね。

作、演出は宝塚の正塚せんせ。
とくれば、コムちゃんの個性生かしつつ、再出発にふさわしいものを考えてくれるんだろうな、ということは想像がつきます。

一幕は少年のような感じで登場。カワイイカワイイ。
でも、声は低い。(笑)男性のキーと全く同じなんだもの。
かわいらしい外見とアンバランスな低い声が男役としては魅力だったけど、これからは微妙になるのかなあ。

一幕は女優デビューの幕があがる前の不安を表した、オフ舞台劇←こんな表現でいいのかな?
今のコムちゃんそのままです。
途中、正塚せんせの「銀の狼」「ロマンス・ド・パリ」のセリフもあり。
ファンサービスですね。
段々、「わたし」という一人称に違和感がなくなってきたところで、休憩。
休憩の後、いよいよ、女優デビューの幕があく、というつくりです。

二幕はドレスで登場。予想通り全く違和感なし。
でも、正塚せんせのショーはメリハリなくて、つまんない
ショー作家じゃないものね。

ところで、私は「好きな男役さんの辞めた後の舞台は絶対に見ない」というポリシーの持ち主です。
むかーし、ファンになって間もない頃、退団した元トップさんの初の女優姿を見て、夢が壊された、と感じたのが理由。
自分のイメージを大事にしたいから、宝塚で「夢」は終わらせたいから、その人の男役が好きであればあるほど見たくないという気持ちになるのです。
だから、日向さんも一切見てません。
(でも、好きな男役さんでなければ拘りなし)

その理屈から言えば、コムちゃんも見ないことになりますが、コムちゃんはこれまでのパターンと違いました。
元々、女役がかわいかったし。
実際見ても、イメージが壊れることも夢が潰されることもなく。

今回の舞台はまたまだ宝塚を彷彿させられるものでしたが、今後はどう変わっていくのか。
「宝塚」が何より好きな私が、宝塚を辞めたコムちゃんの舞台をいつまで見るのか。

いつまでも私がコムちゃんを見たいと思うような活躍を、コムちゃんにはしてほしいなぁと思ったのでした。
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