いつもの病院の検査データと画像CDを持参していくので、検査はなく診察だけ。
そして、いつも、待ち時間はとっても短いです。
暇そうだなぁ、とつい思ってしまう。(失礼💦)
でも、時間に余裕があるからか、ゆっくり話を聞いてくださるし、
色々アドバイスもしてくださるし、
年に1度の癒しの時間なのでございます。
近頃は膵炎の方は全く問題ないのですが、
ホルモンバランスの乱れによるホットフラッシュが酷くて困っています。
大学病院の主治医はホルモンの専門家なので、(焼肉屋みたいな言い方😅)
相談してみました。
普通の人なら産婦人科を受診すべきところですけれど、
私は何が原因でホルモンがおかしくなるかわからない体質なので、
市中の産婦人科に行って定型的な治療を受けるとリスクがあるんですよね。
相談してみると、
私のような体質の人間はやはりホルモン剤は飲まないほうがいいらしく
漢方薬を勧められました。
加味逍遙散
これに加えて、命の母も飲めばいいと思いますよって。
まさか、病院で命の母を勧められるとは。
すごいな、命の母。(笑)
漢方は飲んでみないと(体質に)合うかどうかわからないので、
大丈夫だったら、近くの病院で次は出してもらってね、とのことでした。
数日飲んだ感じだと、問題なさげなのでしたので、
来月の消化器内科の診察時に、出してもらえるようお願いするつもりです。
ワクチンの接種後に帯状疱疹になったことを話したら
『確かにワクチン後に帯状疱疹になる例はよく聞くね。』
だそうです。
やっぱり、そうなのかー。
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ワクチンを打つと帯状疱疹になるということではなく、
ワクチン後に帯状疱疹になる人が多い、ということです。
それで、帯状疱疹を予防するために帯状疱疹のワクチンも打つ人もいるけど
『ワクチンにワクチンってなっちゃうから、それもね。』
・・・と。
一年に何回ワクチン打つんやって話になりますものね。
4回目のワクチンを打ったかどうか聞かれ、
ノババックスのワクチンにしようかと考えてます、と答えたら。
『効くかどうか、わからないけどね。』
・・・うん・・・???
確認しなかったんですけど。
効くかどうかわからないのは、ノババックスなのか。
それとも4回目のワクチンなのか。
なんとなく、ワクチンが効かないという意味だったような気が。
また帯状疱疹になっても嫌だし、
ノババックスだろうが、オミクロン対応株だろうが、
4回目は辞めとくのが正解かもなぁ。
だって、いまだに帯状疱疹の2回目の痕が治ってないんです。💦💦
他にも興味深いお話を聞きました。
女性ホルモンが減少してくると、
女性ホルモンとステロイドホルモンが連動しているために、
炎症性の病気が治まってくる傾向があるそうです。
自己免疫性疾患は確かに女性に多いし、
好発年齢は20代から30代と女性ホルモンが活発に出る年齢ですものね。
私の膵炎もいわゆる女性ホルモンが活発な頃に悪化したし、
ならば今、私の膵炎が治まってきたのは、女性ホルモンと関係あるのかも。
また、女性ホルモンとアレルギーも関係があって、
女性ホルモンの減少で、アレルギーが酷くなる人もいるのだそう。
まさに、ワタクシはここ1、2年で花粉アレルギーが酷くなったのです。
これもまた、女性ホルモンのせいなのか。
すごいな、女性ホルモンって。
さすがは専門家。
何でも良くご存知だなぁ、と、納得した診察だったのでした。
膵炎は良くなった。
アレルギーはひどくなった。
ついでにホットフラッシュもひどい。
プラスマイナスで考えると、どっちもどっちな気がしますが。
なんとか漢方(&命の母)でマシになってほしいなあ。
処方していただいたお薬は以下の通り。
レンドルミン 30回
加味逍遙散 1日2回✖️30日分
アレロック 1日2回✖️90日分
カルボシステイン 1日3回✖️90日分
ナウゼリン 1日3回✖️90日分
ナウゼリンは先発が欲しいために大学病院で処方していただいてますが、
この量で1年は保ちます。
アレルギー薬としてアレロックを貰ったら、
『アレロック人口もだいぶ減って来たよ。』
だそーで。
もはや、少数派らしい。(笑)
でも、私的にはザイザルよりアレロックの方が効くんですよ。
診察代 440円、お薬代4,310円
次回はまた一年後です。
今回も神様のようにお優しいDr.だったのでした。
拝んでおこう。