慢性膵炎においては、食事療法が重要と言われます。
食事療法で一般的に言われているのが
1.禁酒・禁煙
2.脂質は1食10g、1日脂肪30g以下に
3.腹6分目から8分目で押さえる
4.カフェイン、香辛料、炭酸飲料を控える
上記の事柄です。
脂質、コーヒー、お酒はテキメンに堪え、
痛みが出るから食べたくても食べられない、
あるいは食べた後に激痛に苦しむ人が多いでしょう。
だから、大半の方が脂質を控えなきゃ!と食事をできるかぎり油抜きで、
調理法は煮る・蒸すを中心にされているでしょうが、
脂質はそれほど「悪」なのでしょうか。
九州大学の伊藤教授は著書の中で
「脂肪は3代栄養素の一つなので制限しすぎるのはよくありません」
と書いていらっしゃいます。
増悪期は勿論控えなければなりませんが、
そうでない時には消化酵素剤をたっぷりと飲んで脂肪を取った方がよいと。
それに女性の場合は脂質を控えすぎるのは男性以上に危険があるのです。
それは
女性ホルモンは脂質から作られるから。
脂質を制限して女性ホルモンがなくなるとどうなるか・・・おわかりですよね?
といっても何も焼き肉だとか、誰かさんのようにすき焼きだとか、
ケーキを食べましょうというのではありません。
タンパク質も入っている良質な脂質や
少量のオリーブオイル、菜種油などで調理したものは
10gの枠にとらわれすぎずに適度に取るべきではなかろうかと考えます。
これはあくまでも個人的な意見ですけれども、
私は魚やオリーブオイル等の脂質は10gを越えても大丈夫ですが、
牛肉や乳製品の脂質は10g以下でも膵臓に響きます。
どうも昔の日本人が食べていた食事は大丈夫で、
戦後食べるようになった食事がダメな感じです。
戦後、食生活の欧米化が加速的に進み、
その一方で食生活の変化に対してDNAの変化が追いつかないために、
現在の日本では膵臓や大腸の病気が増える傾向にあるそうです。
油は油でも、サラダ油は体にあまり良くないとか。
一方、オリーブオイルにはオレイン酸が入っているので、
胃酸の分泌をコントロールし胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ働きがあるそうです。
胃酸の分泌をコントロールしてくれるということは、
結果的に膵炎の分泌も抑える効果があるのでは?と思ったり。
ただし、サラダ油とオリーブオイルの価格を比べると10倍の差があります。
高価格といえば、最近超低脂質なソーセージを見つけて料理に使っていますが、
これも普通のソーセージの価格の3倍ぐらい。
膵炎というのは薬代も含め、お金のかかる病気のようです。
食事療法で一般的に言われているのが
1.禁酒・禁煙
2.脂質は1食10g、1日脂肪30g以下に
3.腹6分目から8分目で押さえる
4.カフェイン、香辛料、炭酸飲料を控える
上記の事柄です。
脂質、コーヒー、お酒はテキメンに堪え、
痛みが出るから食べたくても食べられない、
あるいは食べた後に激痛に苦しむ人が多いでしょう。
だから、大半の方が脂質を控えなきゃ!と食事をできるかぎり油抜きで、
調理法は煮る・蒸すを中心にされているでしょうが、
脂質はそれほど「悪」なのでしょうか。
九州大学の伊藤教授は著書の中で
「脂肪は3代栄養素の一つなので制限しすぎるのはよくありません」
と書いていらっしゃいます。
増悪期は勿論控えなければなりませんが、
そうでない時には消化酵素剤をたっぷりと飲んで脂肪を取った方がよいと。
それに女性の場合は脂質を控えすぎるのは男性以上に危険があるのです。
それは
女性ホルモンは脂質から作られるから。
脂質を制限して女性ホルモンがなくなるとどうなるか・・・おわかりですよね?
といっても何も焼き肉だとか、誰かさんのようにすき焼きだとか、
ケーキを食べましょうというのではありません。
タンパク質も入っている良質な脂質や
少量のオリーブオイル、菜種油などで調理したものは
10gの枠にとらわれすぎずに適度に取るべきではなかろうかと考えます。
これはあくまでも個人的な意見ですけれども、
私は魚やオリーブオイル等の脂質は10gを越えても大丈夫ですが、
牛肉や乳製品の脂質は10g以下でも膵臓に響きます。
どうも昔の日本人が食べていた食事は大丈夫で、
戦後食べるようになった食事がダメな感じです。
戦後、食生活の欧米化が加速的に進み、
その一方で食生活の変化に対してDNAの変化が追いつかないために、
現在の日本では膵臓や大腸の病気が増える傾向にあるそうです。
油は油でも、サラダ油は体にあまり良くないとか。
一方、オリーブオイルにはオレイン酸が入っているので、
胃酸の分泌をコントロールし胃酸過多や胃潰瘍を防ぐ働きがあるそうです。
胃酸の分泌をコントロールしてくれるということは、
結果的に膵炎の分泌も抑える効果があるのでは?と思ったり。
ただし、サラダ油とオリーブオイルの価格を比べると10倍の差があります。
高価格といえば、最近超低脂質なソーセージを見つけて料理に使っていますが、
これも普通のソーセージの価格の3倍ぐらい。
膵炎というのは薬代も含め、お金のかかる病気のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare2.gif)
子供の頃からの脂質制限は辛いですね。
私も胆のうが悪かったので、脂質の高いものを食べるとすぐに下痢してましたが、それでも気にせずにチョコを食べてました。
脂質制限しすぎると生理が狂いませんか?
脂質制限のしすぎでも、絶食しても狂ってしまいます。
乳化された脂肪のほうがいいとは初耳です
ずっとサンドイッチが食べたかったので、ハーフかクオーターのマヨネーズでサンドイッチ作ってみます
牛さんの脂肪に関しては低脂質ヨーグルトはカルシウムのためにも出来るだけ食べるようにしているのですが、チーズは脂質が高いからと避けてました。
今度これも食べてみようかな
勿論、消化剤は忘れずに
私も、子供の頃から膵炎なので、
脂質制限は、かなり厳しく?やってきました。。
けど。。やはり、脂質不足だと、肌荒れや冷え性とか。。膵炎ではない、別の症状が出たり~
やはり、ほどほどに。。ですね。。
あと。。。
何度も、退院前に食事指導なるものを受けて来ましたが。。。
色々な油がありますが。。。
普通の方だと、動物性よりも植物性の脂肪が良いと言われていますが。。。
膵炎の患者さんの場合~
動物性植物性は、あまり関係なく。。。
乳化されているものの方がいいと聞いた事があります。
たとえば。。。
サラダ油よりも、バターやマーガリン。
マヨネーズも。。。。
理由としては、少しですが、乳化されていると
消化の負担が減るということらしいです。
ドコまで、本当かどうか。。。ですが。。
高校生くらいの時の、栄養士さんからの食事指導で言われたことです。
マヨラーな私には、チョッピリ嬉しいのよん。
おっしゃるとおり天然魚のほうが良質の脂質でしょうね。
以前はサンマやサバ等の青魚は食べなかったけど、今はたとえ少しでも食べるようにしてます。
青魚でしか取れない栄養があるはずだし、と思って。
膵ちゃんは節制してても痛くなることはあるし、脂質の高いもの食べていても大丈夫なこともあるし、meal以外の要素も大きいのかもね
私も同じでしたよ。
おなじ10グラムなら好きなものを食べなきゃって
でも厳密に10グラムに拘らなくてもいいことがわかったので、今は豆製品+オリーブオイルの炒めものとか食べてます。
消化剤を飲むのをくれぐれも忘れずに(^^)
しかし今回もエライきちんと頑張った途端の不調。
どうやら私の膵臓ちゃんはかなりのタイムラグがあるようだ。
お魚でも養殖魚の脂より天然魚の脂の方がサッパリの様な気がすると言って食べてます。
もちろん割高。仕方ないけどねー。
極端な脂質制限は危険ですね
豆製品、納豆とかって良質な脂質なのですねぇ。
納豆とか豆腐とかって、コヤツの為に貴重な脂質をとられたくないっ!と、けんえんしてましたが、明日から少なくとも1食は食べるようにしようと思います
いつも勉強になります!!
主治医の先生にもよく相談してくださいね
あまり食べられないようならエレンタールやラコールという方法もあります
私の主治医が『ご飯が一番いいんですよ』とおっしゃってました。
絶食のあとに出るのは重湯ですから、納得です
明日は診察日なので…又ドクターにつっこまれるでしょうが……頑張ってみますネ!!
こんにちは
脂質も必要ですが、膵炎患者にとって一番消化がよくて体重が増えるのは炭水化物・・・中でも白米です。
私が膵炎になった当初はたくさん食べられないものだからご飯を食べずにおかずばかり食べていましたが、これでは体重が増えません。
まずはおかゆ等にしてご飯を最優先して食べて、その上でお豆腐や豆乳、納豆等を食べてみてください。
なお、豆はそのままだと豆の皮が繊維になるので消化にあまりよくないことがあります。(納豆は可)
腹六分目だの八分目だのは私も守れてません。
だって守ろうとするととてつもなく小食になってしまいます。
パンシロン、効果が少しでも出ているのであれば嬉しいです。
ちょっとずつ体重が戻ればいいですね。
お兄ちゃんはまた特殊だから反応が違ってるような気がするなあ
でも、飲み物でも紅茶が堪える人もいればウーロン茶が堪える人もいる。
でも、私はこの二つはどっちも大丈夫だし。
膵マーたちは人体実験繰り返して、自分にあったものを探すしかないのかしらん
知らずに食べて激痛はコワイねー
胆のうが原因であれば、膵臓単独以上に脂っこいものがこたえると思います。
私が胆石になったのはどう考えても遺伝性ですが(祖母が胆のうがんで早くに亡くなっているので)胆のうを摘出する前1年ほどはイタリアンや、焼肉(当たり前か
同じことをお伺いして正しいんだなあと再確認いたしました。
伊藤教授を本を読むまで、脂質=悪のように思っていたのですが、食べなきゃいけないことがわかったときは目からウロコ。
脂質を過剰に制限していたときは、同じくお肌がガサガサでしたね。
グラタンもハウ●だったかな?のグラタンは低脂質でしたよ。
これに鶏肉と使って粉チーズを振りかけて食べるのであれば十分食べられそうです。
最近少し調子が良くなかったので…脂質を殆どとってなかったせいか…体重が減ってしまい…ドクターにも「体重増やしましょう」 と難しいコトを言われます
豆系はキライなので…… 豆腐や納豆を頑張って食べてみますッ!!
腹9.9分目ぐらいです。
夕食はあゆさんに教えていただいたパンシロンを飲んでます。
心持ち体重が増加したように感じます
あたしは膵炎とかじゃないから、焼き肉もハンバーグも食べちゃうよ。
もうビールのみながらガッツリ食べちゃう。(*^-^)b
若いから3人前くらいへっちゃらだよ。
こんばんはワインとフレンチで、夢に出てきて、ゴメンナサイってなるまで食べちゃうぞ~。
何度も激痛と闘った時は必ずハンバーグ…(←膵炎がどんな病気か知らなかったから!)
我が家の料理担当はおばぁちゃん!洋食好きのおばぁちゃん(笑)
だから胆石出来るんじゃん(怒)
なるだけ料理に工夫をしてもらいたいぃー(ーー;)
ねこみみも たまたまですが、前々回の退院時の栄養指導で言われました(^-^)
制限し過ぎはよくない、
サラダ油よりも 少量のバターかオリーブオイルこれは 吸収率の良さをアップするから、
そして やはり 肉よりは魚、
豆腐、納豆、おからの類に含まれる脂質は良し、
この時の 一日の脂質量は50グラム上限でしたが、こだわり過ぎないでよい
と いうことでした(^-^)
だからと言って、やはり
大好きな カレーやグラタンなんかは
そうそう食べられるものではありませんが、
牛乳やチーズなどの乳製品を 限り過ぎるなとも言われたのを覚えています☆
カルシウムの必要を満たすのに乳製品に勝るものは少ないというコトで☆
なので グラタンは食べませんが、
ちいさなチーズは ときどき食べます(^-^)
バターも いま ちょうど物価高で店頭に少ないですが、ふつうの一切れを 4分の1にカットして入れものに入れておき、
炒め物や 焼き物のとき 最後に少しだけ
香りづけには使っています☆
ねこみみも 脂質制限を
けっこう厳密に励行した、最初の入院のあと
かなり 肌荒れに悩まされました☆
なので
今は かなり アバウトな制限でやらかしております(^-^)
みなさん、
本当にこれはいろいろ 工夫しておられるんですね!!(^-^)
ねこみみ☆
私も体重が減って脂質制限しまくっていたときに整理が来なくなったよ。
その後女性ホルモンは脂質からと聞いて納得したわ。
それと、イタリアンのパスタは私も平気。
勿論クリーム系だとか、アラビアータだとかピザはダメだけどね。
ミンチ肉は油が大量に入ってるからダメなんだと思う。
だから我が家は餃子は鶏の胸肉を買ってきて、自力で叩いてつぶしてます。
これなら大丈夫よん。
同じくハンバーグも豚のヒレ肉を叩いてミンチにしたらいけると思う~
でも その代償として便秘に悩まされたり生理がこなくなったり…
紙の毛ボロボロだし(泣)肌カサカサ~と、あまり良い事なかったよ!
オリーブオイル=イタリアン=パスタ(笑)は私は平気で食べれちゃうの(汗)
でも天ぷら・フライ・肉・ハンバーグやミートボール、シュウマイ、餃子などのミンチ肉は見ただけで吐き気がするほどアウトです!
やっぱり油の質も良いものの方が…
60gまでOKなんだ。
私も以前はすごく脂質に神経質になっていたけど、今は多少は気にしないことにしてます。
相性の悪いものだけ避ければ案外大丈夫だし。
女性ホルモンは脂質から作られるっていうのは知り合いの薬剤師さんに聞きました。
ウーロン茶が堪えるって人もいるよね、カフェインが入っているからとかで。
私は全く問題ないので、外出時には良く飲んでます。
でも、あれってホントに脂肪つきにくいのかな?(笑)
体重は随分減ったけど、運動しないせいか体脂肪量は昔と変わらない私です。
1日60gくらいならokと昔言われました。
女性ホルモンは脂質から作られるんですね!
そうそう。
よく「体に脂肪がつきにくい」黒烏龍茶を飲むことが多いんですが、
私たち膵炎患者にはあまり関係ないことだと思っていいんでしょうか。
脂肪は脂肪でも意味合いが違うなぁと思いつつも
家にあるから常に飲んでます;