コロナの第二波?でざわざわしているところに
水害が日本列島を襲っています。
今日は七夕。
節句は中国からきた習慣なので、旧暦でお祝いするものです。
従って、旧暦の時期には梅雨明けしているので、雨に祟られることは少ないはずなのに、
太陽暦でやろうとするから雨になってしまいます。
今年の七夕の願いは一つしかありません。
除災招福。
人々が平和に暮らせますように。
コロナと被るところがあるというので、現在ベストセラーになっている
カミュの「ペスト」を読み終えました。
うんちくが長かったり、最後がすっきり終わらなかったりと
いかにもおフランスな文学の中で、ペストの惨状が淡々と描かれています。
ペストは本当に恐ろしい病気で、
感染したら数日間苦しみぬいたあげく、ほぼ亡くなります。
物語の中で、小さな男の子が感染し、
新しく開発した血清を使ったのに
それは結果的に苦しみを長引かせただけにすぎず、
男の子は踠き苦しんで死んでいく・・・という描写があります。
そこに居合わせた聖職者は悩みます。
何の罪もない子供が、ここまで苦しんで死ぬ。
これが神の思し召しだとするならば、
信仰を捨てるか、ペストを受け入れるか、どちらかしかない。
ペストはまさに、この世の地獄。
時代が異なるとはいえ、少なくとも日本においては、
コロナはペストほど怖いものではないと感じました。
先日、東大がアビガンとフサンの併用で重症患者に有効では、という発表をしましたね。
ようやく治療のめどがついてきたのでしょうか。
とにかく、色々裏事情はあるのでしょうが
一日も早く、アビガンを承認していただきたいものです。
幸いにして、今のところ、人口密度の高いところは避難対象になっていませんよね。
ただ、今後は台風も来るでしょうし、
去年のように都市部で避難勧告が出されることもありうるでしょう。
それまでに、なんとか有効な治療法が確立していてほしいものです。
>治療薬とワクチンができれば、新型コロナを怖れることもなくなるのでは?
コロナウイルスがなくなることはないので
結局共存するしかないわけで
そのためには治療薬とワクチンが必須ですよね。
なぜ、アビガンがこれほど認可に時間掛かっているのか不思議で仕方ないのですが
再感染が起こっている今こそ、早く承認して貰いたいです。
>今年の七夕の願いは一つしかありません。除災招福。人々が平和に暮らせますように。
コロナ禍の最中に水害がやってきた。
本当に「除災招福」と願いたいです。
水害で避難所へ行けば、今度は密を心配しなければいけない!
やってられない!
>先日、東大がアビガンとフサンの併用で重症患者に有効では、という発表をしましたね。ようやく治療のめどがついてきたのでしょうか。
アビガンの有効性が認められるといいですね。
治療薬とワクチンができれば、新型コロナを怖れることもなくなるのでは?