さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

宝塚雪組「星逢一夜」

2015年08月17日 17時00分29秒 | 宝塚
半年ぶりに舞台を見てきましたー。
雪組の「星逢一夜」「ラ・エスペランサ」

ポスターから幻想的で素敵。

初日が開くまではチケットに余裕があったから、
都合と体調を見て適当に行こうかな。
・・・と油断していたらどんどん売れていっちゃった。
見れなかったらどうしようと、ちょっと焦りました。
幕が開いてからチケットが売れるというのは
それだけ評判がいいということです。

号泣すると聞いていたのでタオルを持参しました。
持って行って良かった。
ハンカチじゃ間に合わなかった。

ヒロインが死ぬ話かと想像していたら、そうではなく。
藩主と農民の娘の、立場違いがゆえの悲恋でございました。
生きて別れるほうが、切なくて悲しいものですね。

宝塚の女性演出家に恋愛ものを書かせると???なことが多いのですが
今回大劇場デビューの上田久美子先生は素晴らしかった。
京大卒の才媛だそーで。
さすがに言葉の遣い方を知っていらっしゃる。
(「少しも早く」とか、ないもんな。(爆))
ウエダにも色んなウエダがいるってことですね。
百姓一揆がテーマという、宝塚とはかけ離れた題材でしたが
これが宝塚ファンに絶賛されるというのも時代の流れなのでしょうかね。

トップのチギちゃん(早霧せいな)はとにかく美しい。
そして、お芝居上手。
お歌はかなり怪しいですが・・・私は慣れてるので大丈夫。
というか、水さまに似ていて、シンパシー。
トップの歌が弱くても、相手役と二番手が歌えたら
なんとかなっちゃうものなのですよね。

トップトリオ(早霧・咲妃・望海)のバランスがとても良くて、
これは今後もいい舞台を期待できそう。
かつての水、白羽、彩吹のトリオと似たところもあるような。
ちぎちゃんは相手役、2番手、作品に恵まれるという、
稀有なトップになりましたね。
ちぎちゃんにそれだけの大きさがあるということでもあるのかな。
すっかり立派なトップさんでした。

次回は「るろうに剣心」ということなので
チケット取りを頑張らねば。
ちぎちゃんが夏場のハードな舞台のせいか
げっそり痩せてしまっていて、
トップ時代のヤンさんを彷彿とさせられました。
結局、こういう系統の顔が好きなのよね、私。

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4 コメント

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Unknown (ムームー)
2015-08-18 23:32:35
こちらでもこんばんは(^^)

雪組評判がよいのですね(^^)
お披露目の「ルパン三世」が
ちぎちゃんにピッタリでとてもおもしろかったので
東京公演が見られるといいなと思っています。
(その前に星組のお披露目が見たいのですが)

トップコンビと二番手のバランスがいいと
安心して?楽しめますよね(^^)
水さん、となみちゃん、ゆみこちゃんの雪組も
ホントに楽しゅうございました(^^)

ヅカを見られないと元気が出なくなるみたいで(^^;)
そろそろ元気を補給したいです。

ではでは
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お久しぶりです。 (tera)
2015-08-19 04:56:46
こんにちは。
酷暑を乗り切られたようで,よかったですね。

「夢逢一夜」私も東京で見る予定で楽しみに
しています。上田久美子さんは,本当にオギー
以来の期待の星です。彼女の偉いのは,初めて
見る人にも分かりやすくを心がけているところ。
オギーよりも受け入れられやすいのでは,ない
かしら。

上田作品は,「月雲の皇子」「翼ある人々」と見て,
特に「翼ある人々」は,今まで見た宝塚の作品の
中で,1番好きかも。宝塚はあまり好きではないと
いう友人を誘って見ましたが,脚本・演出とキタロウの
演技を絶賛してくれました。「夢逢一夜」もその友人と
見に行きます。

ちぎちゃんとだいもんってほんとにミズさんとゆみこちゃんを思い出しますね。私は,今,東京で「王家」を
見て,真風くんに「やっぱりミズさんに似すぎ」と
どきどきしております。

まだまだ,残暑は続くので,あゆさんご自愛くださいね。
返信する
ムームーさん (あゆ)
2015-08-19 19:17:04
最近、宝塚よりもOG公演のほうがヅカらしいなと思うことが多かったですが(^^;;
今回の雪組は百姓一揆という、らしからぬ題材だったにも関わらず
宝塚でしかみれない恋愛ものだったと思います。(^^)
トップさんと二番手さん、相手役さんの相性は大事ですね。

雪組さんは作品に恵まれていることもあって
こちらですらチケットが厳しかったりします。
満員の劇場で見ると感激もひときわな気がします。
星組さんも雪組さんも観劇できますように。
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teraさん (あゆ)
2015-08-19 19:21:57
お久しぶりです。(^^)
仰る通り、オギー以来の期待の星ですね。
オギーはバウサイズだと良かったのですが
大劇場だとわかりづらい部分も多々あり・・・
初心者に受け入れづらい作風だったようにも思います。
上田先生は小池先生と同じく
「最初に宝塚を観た人が好きになれるもの」
を目指しておられるようなので、
宝塚であることにあぐらをかいていない作品が出来上がるのかもしれません。

真風はホントに水さんそっくりですよね。
彼女のPBの表紙を見た時に
「何故水さんが?」
と思ってしまいました。(笑)
水さんの系統の顔は気になりますよね。
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