もー、ドキドキしながら見てました、男子フリー。
北京五輪で直前にコロナ陽性となり、出場が叶わなかったヴィンセント・ジョーが
素晴らしい演技をした・・・と思ったら、
その後の男子は見事な自爆祭り。
期待のマリニンも華麗に4回転ルッツを決めて、
これはいけるかも?からの後半総崩れ。
そして、これは友野くんがメダルいけるのでは???
と期待したら、残念なジャンプの連続。
(でも、最後のコリオシークエンスはめちゃくちゃ良かった!)
そして、いつも涼しい顔してノーミスで滑る鍵山くんまで
まさかのアクセル抜け。
ここで、ワタクシ思いました。
この4年間、国際大会といえば必ず優勝するネイサン・チェンがいたわけです。
ベストの演技をしても銀メダルしか取れないとなると
ある意味、緊張しないものなのかもしれません。
しかし、今回はネイサンがいない。
チャンス!!
金メダルのチャンス!!
と意気込むとこうなるのだなあ・・・と。
そして、逆説的に、毎回、金メダルを期待されて
金メダルを取って行ったネイサンの株が上がる、という。
ネイサンって私の記憶が間違えてなければ、
2017年のシーズンから2022北京五輪の間で
負けたのは平昌と2021年スケートアメリカだけのはず。
そして、鍵山くんが想定外に低い点数で終わったところで
宇野くんの登場です。
もー、めちゃくちゃ緊張しました。
この自爆の流れに引きずられるんじゃ?とも思ったし、
そもそも、宇野くんのフリーといえば、やらかすイメージしかなかったし。💦
4回転ループ、サルコウ決まった!
加点もがっぽり!
さあ、問題は後半。
フリップ、フリップ・・・と祈るような気持ちで見てました。
フリップが決まった瞬間、これはいける!?
いやいや、まだまだ安心するのは早い。
3Aからの3連続の3つ目が抜けたものの、連続ジャンプになった時に
これはいける、とようやく確信しました。
宇野くん、頑張ったよー。
宇野昌磨 FS 【世界フィギュアスケート選手権2022】 <ノーカット>
そして、優勝が決まった瞬間。
宇野くんはかわいい、ランビエールはイケメン。
二倍美味しい!みたいな。
ここで、うちの母が
「何語で喋ってんのやろ?日本語かな。」
と言ってきたので、
そりゃ、宇野くんの英語より、ランビの日本語のが上達スピード早いやろ、
と返しておきました。(爆)
ランビエールのために勝ちたい、みたいに言ってましたが
ランビエールって芸術性は素晴らしいけれど、
結構ジャンプをミスする選手だったんですけどね。
(イケメンには違いないが(爆))
とっくにランビを超えてるよ。
悲願の金メダルおめでとう、宇野くん。
女子の坂本さんともども、取れてよかったー。
ロシアがいない、ネイサン・羽生さんがいないチャンスをモノに出来るのは
土壇場のメンタル力の違いなのでしょうね。
宇野くんは長らく、羽生さんとネイサンに鍛えられただけあって
踏んできた修羅場の数が違ったよね。
(褒めてますよ、念のため)
最後の優勝インタビューでフランス人の英語がひどすぎて笑えましたが、
そのひどすぎる英語ですらわかってなさそーな宇野くんに
これでどうやってスイスで暮らしているんだろう?
と心配になってしまいました。
(この件に関しては姉曰く「島田君が通訳してるんや。」だ、そーです。)
追伸
最初、間違えて2021ワールドの動画を貼ってました(大汗)