花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ちょっと何やってるか分からない

2019年06月04日 | 研究
1〜3年生の環境問題に取り組むメンバーたちが去った後、
ビニールハウスの中にはトラクターの
トレッドパターンのような奇妙なものが残されていました。
地面に描かれたこの暗号はいったいなんでしょう。
宇宙人との交信なのか、はたまた巨大な地上絵の一部なのか。
このハウスを管理している先生が見たら首をかしげること間違いありません。
人気お笑い芸人サンドイッチマンの人気の台詞に
「ちょっと何いってるか分からない」というのがありますが
まさに彼らの活動は「ちょっと何やってるか分からない」。
これで想像がついたら大したものです。
でもこの研究はまだ始まったばかり。
当分の間、この不思議な活動はまだまだ続きそうです。
さて先日、この春卒業したフローラのメンバーと連絡を取りました。
なぜなら現在、北海道の大学で農学を学んでいますが
猛烈な暑さにへこたれていないか心配だったからです。
すると若いだけあって元気満々。
毎日、広い大地で楽しみながら勉強しているようです。
話によると同じ農業高校出身の仲間もできたようでひとまず安心。
面白いことに他県の農業高校出身者はフローラのことを知っていたらしく
卒業してあらためてフローラの知名度の高さを知ったと話していました。
また雪国向きLED信号機を提案して名農と京大の協働研究を実現させた
卒業生も大学を無事卒業し保育士さんとして活躍しているとか、
園芸科学科時代のフローラのメンバーで
筑波大学時代は活動をいろいろ応援してくれた先輩もこの春、無事就職。
現在は暑い中、奈良の企業で頑張っているとの連絡も受けています。
みなさんの頑張りにエールをおくります。
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環境チーム始動

2019年06月04日 | 研究
環境システム科のビニールハウスの中で
ハンターズが集まって何やら作業をしています。
現在彼らは、一人一研究で自分の研究に取り組みながら
さらに先輩同様、チームテーマでもある環境問題の研究も行っています。
フローラもバブルボーイズも環境問題に取り組みましたが
このように植物ではなく地面で土いじりするという光景は見たことがありません。
それだけハンターズの視点がかなりユニークであることが伺えます。
さてここで注目して欲しいのは実験ではなくメンバーの数。
ハンターズは5名(この日は4名)ですが、それ以上います。
実は3年生のバブルボーイズも1年生の研究生も集まっているのです。
さらに驚くことがあります。
1〜3年生みんなが集まれるということは授業ではなく放課後。
つまり学年を超えたメンバーが
それぞれ部活動の合間を見つけて放課後に活動しているのです。
まるでフローラの全盛期のようではありませんか。
誰だって未知の世界を探るチャレンジは胸おどるもの。
みんな楽しんで宝探しをしているようです。
名久井農業高校環境チームが本格的に動き始めました。
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