花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

突然の本人登場

2019年06月09日 | 研究
高校総体が終わった先日、
昨年卒業したフローラの先輩が昼休みに来校しました。
地元青森県に勤めたとはいうものの、
社会人になるとなかなか時間がとれないので久しぶりの再会です。
今の仕事の話の様子などを伺いましたが
まだまだ研修が続いているようです。
何事も慣れ。真摯に向かえば早く一人前になれるはず。
頑張ってもらいたいと思います。
この日は課題研究があり、それも短縮授業のためこちらは早々に別れ、
温室で後輩であるハンターズと悪戦苦闘していると
彼は帰り際、懐かしの本拠地に寄ってくれました。
後輩とはいうものの3年生の時の1年生。
在外中、直接接触はありませんでしたが
彼らのお揃いのTシャツにTEAM FLORA PHOTONICSの文字を見つけ
きっと親しみを覚えたはずです。
また短縮授業のため今の実験内容を詳しく説明することはできませんでしたが
自分たちがJr.の時、失敗してしまったクワイの研究を
ハンターズが引き継ぎ、それも順調に育てているのを見て驚いていました。
トレジャーハンターズはフローラが10年間の活動で失敗したもの、
中途半端で終わった研究に再び光を当て、
あわよくば一攫千金、お宝にてやろうと企んでいる宝探し集団です。
決してコソ泥やハイエナ集団ではありませんが
突然のフローラご本人登場はちょっとハンターズも気まずい感じ。
でもそんなことにめげず、フローラ精神を引き継ぎ
ぜひお宝を探し出して先輩を乗り越えたいものです。
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夏秋イチゴ

2019年06月09日 | 環境システム科
ご覧ください。
環境システム科が誇る立体式イチゴ栽培装置です。
水耕栽培でパイプの中を養液が循環しています。
現在栽培しているのは夏秋イチゴ。
一般にイチゴは夏から秋に実を結びません。
もっぱら暖房をたいて冬や春に栽培します。
また自然状態では初夏の味覚なので真夏にはもう採れないのです。
しかしイチゴのケーキは1年中店頭に並んでいます。
それはどうしてでしょう。
答えは輸入品。南半球から輸入しているのです。
これではコストもかかり問題だということになり
育種されたのが夏から秋でも収穫できる夏秋イチゴ。
よく四季採りイチゴというタイプの者です。
旬のイチゴと。違ってちょっと酸っぱいのですが
農家にとっては魅力的な収入源。
そこで青森県でも栽培に取り組む農家が増えています。
名農のイチゴいつ収穫できるのでしょうか。
今から楽しみです。
さてこのところ、気温が低い毎日となっています。
昨日の気温は最高でも15℃以下。
ストーブが欲しくなります
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