花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

長い夜

2020年01月23日 | 学校
さてこちらは夕方の名久井農業高校。
まだ18時前なのに、もう真っ暗です。
この日の日の入りは16:34。
外の部活動はライトをつけないと活動できません。
では京都はどうでしょう。日の入りは17:11。その差は37分です。
日の出の差はわずか10分青森が早かっただけなので、
おそらく西日本から北国にいらした方は
北国の日暮れの早さを特に感じるのかもしれません。
ではチームが2度訪ねたストックホルムはどうでしょう。
なんと15:30。とんでもない早さです。
室内で楽しめる工夫がないと長い夜に飽きてしまいそうです。
さて数年前、フローラは国立極地研究所に研究提案を行い採択されました。
それが南極のブルーモーメント。
日の出直前、もしくは日の入りすぐに現れる空が青くなるブルーモーメントが
発現する時間を調査してほしいというものでした。
フローラの元に昭和基地から次々と送られてくるタイムラプスの映像を用いて
分析しましたが、それは美しくみんな興奮したものです。
太陽高度の推移から長いことは予測はしていましたが
日の入り後、数時間もブルーモーメントが続く絶景を目の当たりにして
それは驚いたものです。そして本物を見てみたいと誰もが話していました。
さて現在の昭和基地の日の出、日の入りの記録はありません。
理由は簡単。白夜だからだそうです。
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夜明け

2020年01月23日 | 学校
朝、8時過ぎの名久井農業高校です。
ここは建物の北側なので、道路にずいぶん雪が残っています。
さて大寒こそすぎましたが、まだまだ春は遠く
したがって夜明けはゆっくりです。
この日の日の出は6:54。
夏なら農家は4時には起きて農作業をしますが
それに比べるとずいぶん遅く、早朝の仕事はできません。
しかし太陽は東から昇るので、西日本に行くともっと遅くなるはず。
そこで調べてみると、毎年修学旅行で訪ねる京都は7:04。
その差はわずか10分。思ったほど遅くはありませんでした。
では一昨年、ファイナルフローラが水の世界大会に出場した
スウェーデンのストックホルムではどうでしょう。
こちらの現在の日の出は8:25。
さすがは北欧。まだ暗い中、子供たちは出校するのでしょうか。
いつまでたっても暗いので遅刻してしまいそうです。
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