花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

レテンローズ

2021年04月06日 | 学校
露地植えのクリスマスローズが開花しました。
「クリスマスなんかとっくに過ぎている!」という方もいると思いますが
これはヘレボルス・オリエンタリスという種類。
クリスマスに咲くヘレボルス・ニゲルという原種とは違う仲間です。
別名は「レテンローズ」。これはレント祭(四旬節)頃に咲くことから名付けられた愛称。
レント祭は3月下旬から4月下旬に行われる復活祭前の約1ヶ月半の時期をいいます。
まさに今がその時。ここは日本ですが、ちゃんと咲きました。
本当であればレテンローズとして売り出せば良かったのですが
日本では馴染みがありません。そこでこれも仲間のニゲルとともに
クリスマスローズの名で普及させたのです。
おそらくレテンローズという名であれば、
クリスマスローズの大ブームはなかったとさえいわれています。
さて、それにしてもワインレッドよりは少し赤みの強い紫と
中央の黄色ががった雄しべや雌しべのコントラストが見事です。
ところがこの花、こんなにきれいなのにみんな下を向いて咲きます。
したがって花を鑑賞する際は、鉢植えにして自分より高い位置に置いて見上げるか、
自分が地面に這いつくばるしかありません。
でも素敵な鑑賞方法があります。それが水盤での鑑賞。
水盤とは浅く底の平らな花器のことで、そこに水をはり花を浮かべて鑑賞するのです。
こうするといつも花は真上を向いているので楽しめます。
水につけたら花が散るのではと心配するかもしれませんが
大きな花弁は実はガク片。散ることはありません。
長い間楽しむことができるので、ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。
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お見通し

2021年04月06日 | 研究
今年の環境班は2年生6名で結成。数年ぶりに5名以上となりました。
とはいってもかつての環境班のように先輩はいません。
ハンターズが結成された2019年もフローラが解散したため
今の彼らと同じ境遇にありましたが、お手本となるバブルボーイズがいて
ポスター発表などのノウハウなどを伝授してくれました。
ところが今回はそんな親戚のような先輩はいません。
唯一頼りになるのは昨年、ハンターズの指導を受けたJr.2名がいること。
斜めの関係が特徴のフローラでしたが、
今年は横の関係を大切にして課題に挑むことになります。
さて環境システム科に移籍後はいつも5名だった環境班。
ちょうど5台のMacPCがあるので一人一台使える強みがありました。
ところが今年は6名になりました。でもこの春、新型MacAirが仲間入り。
まったく偶然ですが、Mac6台を所有することになり伝統は守られました。
環境班の6台の内訳はディスクトップのiMac1台とノート5台。
ここにその5台のノートPCがありますが、最新型はどれかわかりますか。
答えは下段の右側。下段左のMacBookと同じで
電源を入れてもリンゴが光らなくなりました。
大きさも微妙。下段左のMacBookは12インチディスプレイ、
上段の左右は11インチなので小型ですが、上段中央は13インチでとても大きく見えます。
では最新型のディスプレイは何インチでしょう。実はこれも13インチ。
技術の進化でしょうか、同じ大きさのディスプレイですが
本体が一回り小さくなりました。これは便利です。
今年度から6名になるのをお見通しのように新型Macを手に入れた環境班。
女神フローラからのプレゼントかもしれません。
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