花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

過酷な活動

2021年04月22日 | 研究
環境班の本拠地である馴化温室に
久しぶりにハンターズの声が響いています。
今までの環境班と違い、今年のハンターズの研究の約半分は
土肥実験室で行っているため、いつもより登場するのが遅れました。
とはいってもチーム フローラ フォトニクス時代から
扱ってきた植物研究が今年もメインテーマであることには間違いありません。
さてこの日はある女子メンバーが実験に使う土作り。
砂質と粘土質の土壌を温室内でブレンドしています。
ところが土の重量は200kgにもなり、作業は簡単に見えても重労働。
生憎この日は、外気が18度と急にあたたかくなり
温室内では動くともう暑さを感じます。
また運悪く、この日は短縮授業のため時間が正味1時間と限られ、
もたもたしていると予定している作業を終えられません。
さらにコロナのため、みんなマスクをしての作業。
重労働+陽気+時間制限+マスク。
久しぶりの温室での活動は過酷な環境でのスタートとなりました。
でも世界チャンプのトレジャーハンターズも準グランプリのフローラもこの中で活動。
北国暮らしの彼らにとってこの暑苦しい環境が、思い描く途上国でした。
しかしこんな環境でも仲良しの彼らは、みんなが一人のために協力してくれます。
おかげでこの日もあっという間に任務完了。
最後は大先輩と同じように温室で今後の打ち合わせ。
結成以来続いているいつもの活動風景となりました。
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それぞれの春

2021年04月22日 | 学校
コロナの感染拡大が止まりません。
青森県でもこのところクラスターが発生しています。
それを受けて県立学校では県外から指導者を招いてのコーチングは禁止。
野球や高体連の以外の対外試合や合宿なども自粛が求められています。
今年の環境班フローラハンターズのメンバーは運動部3名、文化部3名。
やはり今月開催される予定の地区大会が中止になったと話しています。
今年の高校総体は6月4日から。種目によってはGW明けに
大会に出るための地区予選が始まります。
果たしてGW明けの感染者は下降傾向になるのでしょうか。
昨年同様、厳しい状態に置かれている名農生ですが
晴れて高校総体を迎えられるよう
GWはじっと我慢の子でいたいものです。
さてこれは少し前の名久井農業高校の風景。
校舎前の道路のコーナーにあるサクラがご覧の通り満開でした。
タイミングを見て記念撮影したクラスもあるようで
皆さん知恵を身につけながら、それぞれの春を楽しんでいるようです。
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