花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

スピード仕上げ

2022年01月17日 | 研究
冬休み、長年気になっていた課題を解消できました。
それはフローラの卒業アルバム。
今年度で結成してから13年目。チームは毎年製作してきました。
しかしたった1度だけですが、作っていない年があるのです。
それがどうも気になっていたので、このお正月に製作してみました。
とはいってもパソコンの画面上でレイアウトして製作する
システムを利用するので、なんと3日間で出来ました。
それにしても早い完成。これには理由があります。
システムは文字や写真の大きさ、配置などすべて自由にできる優れものですが
初めて作る場合は、この自由度がかえって製作側を悩ませます。
しかしチームは長年製作しているので、
自分たちのオリジナルレイアウトがすでにあるのです。
つまり写真を置き換えて、記録やコメントを記載するだけ。
また今回は全20頁とボリュウムが少ないこともあり
このようなスピード仕上げを可能にしました。
画面上で完成したら、チェックしてあとはクリックするだけ。
後日、卒業アルバムにひけをとらない
ハードカバーの立派なアルバムが届くのです。
このアルバムの行き先はすでに決まっています。
完成したら後日、フローラハンターズから届けてもらう予定です。
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ちぢみほうれん草

2022年01月17日 | 
これは寒じめホウレンソウ。
収穫前の数週間、外気に当て糖度を高める北国ならではの栽培法です。
今ではすっかり技術が定着し、このように冬の定番野菜として手に入れることができます。
ロゼット型になり、葉が厚くちぢむという外観上の特徴があるので
「ちぢみホウレンソウ」と呼ぶこともあります。
さてこれはスーパーマーケットで見つけたものですが、なんと栽培地は群馬県。
東北ではありません。しかし群馬は赤城おろしで有名な「からっ風」の吹く地域があります。
おそらく冬はかなり冷たくなるので、このように栽培できるのだと思います。
一般的に寒じめにするには地温が5℃以下が目安だといわれています。
フローラはすでに収穫してしまいましたが、
先日まで寒じめホウレンソウを栽培していました。
また現在は小松菜の寒じめ栽培をおこなっています。
今年の年末年始の気温は氷点下5℃以下。ちょっと低すぎたかもしれません。
この小松菜は分析せずに販売を考えています。
はたしてどれぐらい糖度が高まっているのか食べるのが楽しみです。
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