ご覧ください。これは水耕栽培のトマトの葉。
いずれも地際から数えて4番目、つまり4節目の葉です。
しかし左から右に行くにしたがって葉が大きくなっています。
4株の葉を摘み取ってみましたが、同じ品種で、同じ位置の葉なのに
なぜこんなにも違うのでしょうか。実は理由があります。
一番左の小さな葉は無加温の寒い寒い温室の中で
これまた冷たい養液に浸かって育ったもの。
寒いのでしょう。まったく大きくなりません。
また葉の色も濃く黒ずんでいます。
そのひとつ右は養液を18℃に加温したもの、
そのひとつ右は養液を22℃に加温したもの。
チームお得意の露天風呂栽培です。
不思議なことに養液の温度が高いほど葉全体が大きくなってます。
それでは一番右端はなんでしょう。
これは養液を加温せず、室内そのものを21℃に保ち育てたもの。
あたたかな植物工場で育ったトマトなのです。
室内が暖かいとこんなにも大きく育つんですね。
でも面白いのは葉身の大きさは18℃も22℃も室内栽培も変わらないこと。
葉を大きく見せているのは葉柄の長さです。
葉柄より葉身の方が早く完成するようです。
それにしてもトマトの素直な反応には驚きです。
この研究を担当している主任研究員のターゲットはホウレンソウですが
予備実験で行なったトマトでもこんな面白い現象を確認できました。
いずれも地際から数えて4番目、つまり4節目の葉です。
しかし左から右に行くにしたがって葉が大きくなっています。
4株の葉を摘み取ってみましたが、同じ品種で、同じ位置の葉なのに
なぜこんなにも違うのでしょうか。実は理由があります。
一番左の小さな葉は無加温の寒い寒い温室の中で
これまた冷たい養液に浸かって育ったもの。
寒いのでしょう。まったく大きくなりません。
また葉の色も濃く黒ずんでいます。
そのひとつ右は養液を18℃に加温したもの、
そのひとつ右は養液を22℃に加温したもの。
チームお得意の露天風呂栽培です。
不思議なことに養液の温度が高いほど葉全体が大きくなってます。
それでは一番右端はなんでしょう。
これは養液を加温せず、室内そのものを21℃に保ち育てたもの。
あたたかな植物工場で育ったトマトなのです。
室内が暖かいとこんなにも大きく育つんですね。
でも面白いのは葉身の大きさは18℃も22℃も室内栽培も変わらないこと。
葉を大きく見せているのは葉柄の長さです。
葉柄より葉身の方が早く完成するようです。
それにしてもトマトの素直な反応には驚きです。
この研究を担当している主任研究員のターゲットはホウレンソウですが
予備実験で行なったトマトでもこんな面白い現象を確認できました。