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味噌作り

2009年03月21日 20時58分51秒 | Weblog
 今日は親戚の家で味噌作りをする。8家族分だからかなりの量になると予想。


 高速、山道を走って目的地には家を出てから約1時間、親戚の家に到着。庭兼駐車場ではすでに一回目の大豆を煮始めていた。でかい鍋じゃなくてドラム缶(^_^;)



 他の親戚も来ていて挨拶したり…従兄弟の子(といっても5歳しか違わない)も来ていた。お互いに「まさか来ているとは思わなかった」と笑う。彼とは顔も似ていりゃ性格、趣味思考(嗜好じゃない)も似ている。兄弟と言われても不思議じゃないほどに。

 今回は全部で一斗半の大豆を使うらしい。それを一日水に浸しておく。
 それをドラム缶に移して約2時間、芯がなくやわらかくなるまで煮る。



 煮えたら湯を切って、味噌切り機(ミンチ)に入れてつぶす。



 子供たちもがんばってます!


 つぶした豆は作業台(軽トラの荷台にビニールシートを敷いた)に移して冷ます。

 そしてもう1回分を火にかけてお昼となりました。


 お昼はここの家の牡丹餅を…ではなく、先週食べた下條城の蕎麦を食べに従兄弟とその子(前述の彼)と行く。
 道の駅、信濃路下條「そばの城」に11時半頃到着。ざる蕎麦の食べ放題は1300円。昔はざる5枚食べたら粗品として生蕎麦2人前か蕎麦掻がもらえたけど今はもうやってないとのこと。粗品目当てじゃないからいいけどね。
 注文してじきにくる。頭が痛くなるかと思うほどしっかり冷やしてあった。コシが強くて蕎麦の香りもしっかりする。おいしい!

 結局5枚食べて親戚の家に戻る。この戻る間にお腹に隙間ができたので牡丹餅もいただくことに…。


 小皿に乗っているのは山胡桃タレの牡丹餅。いつも五平餅を作るときに使う胡桃と一緒だから味に保障あり。きな粉、あんこも一つづつよばれて、お吸い物には松茸が入っていてうれしさ倍増でした。


 外では午前中につぶした豆に塩、麹を混ぜて味噌玉を作る作業に入っていた。

 ちょっと冷ましすぎて乾燥していて固くなってきていた。水を少しずつ足しながら均一になるようにこねていく。
 「どれくらいのやわらかさにするのー?」
 「耳たぶくらいにして~」
 「誰の耳たぶくらいにするんよ(笑)」
なんてやり取りをしながらこねては丸めていく。味噌玉は樽の中に入れて空気を抜くようにつぶしてならしていく。

 2回目の分は従兄弟のお兄さんとドライブに行っている間に終了していた。

 道具を片付けてから祖父母の墓参りに出かける。
 二人とも80歳を越えていて仲がよかった。自分の家に遊びに来たときに撮った写真が自分でもすごくよく撮れていて親戚連中から焼き増しを頼まれた。二人の仲睦まじさが撮れていた気がした。遺影にも使ってもらったし。自分の両親もいいけど、こんな夫婦になりたいな。墓参りにはひ孫含めて約10人…沖縄の墓参り並ですな。

 戻ってお茶飲んで親戚の家を後にした。味噌は今頃オリゼー達に醸されているだろう。


 家に帰って来たのが16時45分、まだ明るいし明日は雨だろうから、ということで急遽我が家の墓参りに行くことが決定。
 お墓に着いた頃にちょうど日が沈み、掃除も終わってお経も上げ終わった頃には周りも暗くなっていた。親戚のところでもここでもツバメの声を聞いた。


暑さ、寒さも彼岸まで。  春なんだな。
コメント
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