東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

FX0080アクシデント

2009年03月24日 00時51分05秒 | Weblog
 会社から帰宅後ログを確認したら、我が家で受信した最後はこのログでした。

ACARS mode: V Aircraft reg: .N526FE
Message label: _ Block id: 0 Msg. no: S85A
Flight id: FX0080
-----------------------------------------------------------[23/03/2009 06:06]

しっかりとしたデータのやり取りは午前6時、しかも成田のATIS確認でした。

ACARS mode: V Aircraft reg: .N526FE
Message label: HX Block id: 8 Msg. no: S84A
Flight id: FX0080
Message content:-
/FUKDLYA.A9 CRC /FUKDLYA.TI2/NRT ARR ATIS E
2058ZS2041

(APCH)ILS RWY34L
USING RWY 34L
DEP FREQ 124.2,
RWY 16L/34R CLSD TIL 210
0.
TWY A1 CLSD.
OBS GEAR DOW
-----------------------------------------------------------[23/03/2009 06:00]

亡くなった乗務員のご冥福を祈ります。


 この機体は元はデルタ航空のものなのでもしかしたら名古屋空港で撮影していたかも。写真の整理をすれば出てくるかもしれないですが…。


 ウインドシアは航空機にとっては悪魔のようなもの。そのメカニズムを解析して新型レーダーにはある程度予測ができるようになったそうですが、敵は大自然。いつ、どこで、どのような規模で、というのまでははっきりとわからないでしょう。

 もちろんグライダーに乗っているとウインドシアに遭遇することもあります。向かい風が強いから着陸速度を遅めにしていいなんてことはなく、むしろ速度をつけて高めに降りてくる。何故かと言うと風が止まったとき(または追い風)に揚力が下がりドン着になってしまうから。
 とくにめまぐるしく風向きが変わる日はどのように煽られるかわかりません。

 他山の石として今回の事故を受けとめようと思います。
コメント
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