東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

思いがけない出会い(2021年1月30日その1)

2021年06月05日 07時31分18秒 | 航空機
1月も終わるというときに思ったよりもまとまった雪が降る。
今期も暖冬で雪が少ないという予報もあったようだ。
確かに寒さはそれほどではないけど雪は5センチ程度が何度か降る。
この日は山の中は約10センチくらい積もった。
そして朝には雪は止み、内陸特有の青空となった。

今日の防災の訓練予定は土曜日にも関わらず午前午後共に予定されていたはず。
先日、1号機が耐空検査から戻って来たことだし、1号機の撮影に行くか。

山道をずんずんとジムニーは登っていく。
積雪20センチの坂はへっちゃらだ。
調子に乗ってかなり上まで登ってしまい、降りるのに大変なことを思い出す。
下り始めようと車に乗り込んだ時、雪中行軍を楽しむフォレスターが先を行く。
その後について行くか…
お互いにケツを振りつつ安全圏まで降りる。
さて、訓練場へ向かうか。

訓練場にもしっかりと雪がある。
まずはホワイトアウトになるだろうからある程度距離を取るか。

時計を見るといつもなら来る時間。
なかなか来ないな~と思いつつ自前レーダーを見ると3号機が飛行中。
コースもここに来るよりちょっと北向きだからここに来ないだろう。
第一、ここに来るのは1号機だから。
そう思っていたら…


9:55 あれ?3号機?


9:56 お互いをインサイト。


アプローチ開始。


うお!予想以上! そしてホワイトアウト…


ある程度落ち着いてきたところで着陸、隊員降機。


 今日もよろしくお願いしますとご挨拶。
 後日、話を聞くと本当は3号機は岐阜の西の方で訓練をする予定だったそうだ。
 そこが関ケ原に近いこともあり、雪雲が多く接近することができないと判断してこっちに来たそうだ。
 そして自分は予定を見間違え、本来なら訓練すら見れないはずだった。
 だから隊員さん「何でいるの?」って顔していたわけか。 



9:59 さて、訓練開始。


遠目にアプローチをかけるだけでこの状態。


10:01 そして自分の方へとやって来る。


隊員2名が現場投入。


10:04 JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  一旦離脱


10:05 隊員が要救助者と接触。


状況確認中…ヘリへ再進入時間を知らせる。


10:06 準備して


10:07 準備完了。ヘリ進入よし。


10:08 雪レフでいい感じ。


10:09 フック装着。巻いて~


巻き上げ中。


急傾斜地でのピックアップか。


10:10 今日はどこで撮っても絵になるな~。


ステップに足をかけて


せーの


よっこい


しょ。機内収容完了。


そのままアプローチへと入る。


10:11 先ほどではないけど雪煙が上がる。


一旦落ち着くまで待って


さらに降下。


ゆっくり~


スキッド後ろから接地させて


着陸よし!



続きます。
コメント
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