東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

福井県ドクターヘリ訓練in鯖江(2021年3月19日その2)

2021年07月09日 07時02分39秒 | 航空機
午後から行われる訓練会場である越前町営球技場へ移動。
到着時間が早かったせいか、消防関係者は誰もおらず。
朝早かったから車内で休憩する。

13時前になり関係者が続々と集まり始める。
それではこちらも準備しますか。


ヘリ飛来の広報をする範囲の確認や飛びそうなものが無いか、ポイントを確認。


 時間になり消防官が集合する。
 さて、訓練開始だ。



13:24 「これより訓練を開始します!」


意外にも報道陣がたくさん来る。聞くところ報道等公開訓練はこの1回のみだとか。


 13時半になり状況開始。
シナリオとしては
 「歩行者と車の交通事故。歩行者である60歳男性が負傷し、
  救急車は救命措置を行いながらランデブーポイントへ向かう」
 というもの。



近所にヘリ飛来の旨広報し、窓を閉めるよう促す放送をする鯖江指揮2


13:45 救急車がランデブーポイントに到着。


13:46 ドクターヘリも到着して着陸点を確認。消防の誘導員が手を上げる。


13:47 ファイナルアプローチ…


13:49 着陸、エンジンアイドルで整備士が降機


救急車が近づくタイミングを伝える。


エンジンカットを確認、キャビンドアを開ける。


13:50 救急車こっち~OK!


13:53 フライトドクターによる診察等開始。


13:56 患者の症状等を伝えるドクター。整備士はヘリ用ストレッチャーを準備。


13:57 いちにのさん!


13:58 後部クラムシェルドアからストレッチャーを収容。ドアクローズ。


必要書類を渡す救命士。


キャビンドアクローズ。エンジンスタート!…しません。


これでひとまず状況一時停止。
消防とドクター、ヘリ運航の3者による意見交換会が始まる。

続きます。
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