新年あけましておめでとうございます。
昨年は多くの方々に弊ブログを閲覧頂いたりコメントを頂きましてありがとうございました。
『主鉄写日記』。今年も昨年と変わり映えのしない展開となると思いますがどうぞ宜しくお願い致します。
本当なら初撮りの写真で新年一発目を飾りたいところなんですが仕事柄、年末は殺人的?とも言える程の
忙しさに加えて12月半ばに発症した腰痛症や長引いた風邪の影響ですっかり体調を崩しました。
昨年のストックからになりますが2枚の写真で新年のご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。
PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 55-300mm F4-5.8 ED ※2011.01.03撮影
マニュアル 1/1000sec f7.1 ISO500 (135mm)
昨年残念ながら消滅してしまった『雷鳥』です。
国鉄形特急電車として長期に亘り活躍してきた485系電車もこの付近では見る事が出来なくなりました。
485系の風格のあるこの形。そしてどんな風景にも似合うこの素晴らしきカラー。
『特急』が憧れの対象であった私達世代にとっては最後の大物と言える『雷鳥』の消滅は残念としか言い様がないですね。
大した写真は残せませんでしたが昨年は自分なりに『雷鳥』の活躍を最後まで見る事が出来て良かったと思っています。
写真はRAWで撮影してますので今回はカスタムイメージ『リバーサルフィルム』で現像しました。
コントラストが強く少し発色もパワフルですが編成を主体とした鉄道写真には向いていると思います。
PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 55-300mm F4-5.8 ED ※2011.02.13撮影
マニュアル 1/640sec f8 ISO640 (87.5mm) ※トリミング適用
こちらは定番撮影地のカーブを行く『トワイライトエクスプレス』です。
昨年末、『日本海』の臨時列車化が発表され、またもや鉄道ファンの間に激震が走りましたが
この『トワイライトエクスプレス』の将来も決して明るいとは言えませんね。
専用の塗色が与えられ独自の改造を受けていますが24系25形客車がベースの為に
ブルートレインを彷彿させるイメージが有るこの列車は私達の世代にとって最後の砦?といった存在と言えそうです。
私は手持ち撮影が基本で列車の動きに合わせてズーミングしながらフレームを整えながら数枚撮影したのですが
右端に私より列車寄りに三脚を構えていた撮影者の三脚が入ってしまったのでトリミングを余儀なくされました。
実はこの日もフレーム右側外に撮影者が20人以上鈴なりになっているのです。
今年もこの場所を始めとする有名撮影ポイントに『日本海』狙いのファンが昨年の『雷鳥』以上に殺到しそうですね。
恐らく今年はこの場所への出撃は無さそうです。
今年はのんびりと不人気で地味な被写体を狙ってみようかな?なんて思っています。