約1ヶ月遅れての開催となりましたが、フォーミュラ・ニッポンが開幕です。
SUZUKA 2&4レースという事でFポンやF3、FCJと共に2輪のJSB1000レースも同時開催され
予選日ですが多くのファンが訪れました。
ファインダーを覗いて緊張するのは白いボディのNAKAJIMA RACINGのマシン。
ミラー、リアウイングに赤のペイントが見えると思わず力が入ります。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/160sec f9 ISO100 (500mm)
ポールポジションの一番候補はやはり小暮選手だと思います。
午前のフリー走行はヘアピンカーブでマシンを狙いました。
K-rのAF-Cも絶好調!BIGMAのHSMを見事に制御し、しっかりピントを合わせてくれます。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/160sec f9 ISO100 (500mm)
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/100sec f11 ISO100 (500mm)
小暮選手に次いで注目したいのはPETRONAS TEAM TOM’Sの中嶋一貴選手です。
Fポンではルーキーですが、そこは元F1パイロット。同じマシンのA・ロッテラー選手はもとより
他のFポンドライバー相手にどんな走りを見せてくれるのでしょうか?
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/800sec f8 ISO320 (500mm)
こちらは小暮選手のチームメイト、ルーキーの中嶋大佑選手です。
中嶋一貴選手の実弟で、順調に下位カテゴリーからステップアップを果たし、Fポンデビューです。
テストから調子の良かったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢、塚越選手や
ディフェンディングチャンピオンのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手等々・・・。
PP候補が多い中、見事ポールを奪ったのは2年目のTEAM 無限・山本尚貴選手です。
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/160sec f9 ISO100 (500mm)
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/100sec f11 ISO100 (500mm)
最終のQ3、残り2分で1分40秒470のタイムを叩き出しました。
各選手もアタックに入ったもののこのタイムを破る事が出来ませんでした。
初ポールを奪った山本選手、明日の決勝はどんな走りを見せてくれるのでしょうか?
PENTAX K-r+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
マニュアル 1/100sec f10 ISO100 (500mm)
2輪のポールを獲得したのは2分7秒121を出した秋吉耕佑選手です。
フォーミュラ・ニッポンともども明日は大いに楽しませてくれるでしょう。
2分7秒台ですか?スーパーバイククラスでしょうか?
20年ほど前に走っていた時のタイムはクラスが違うので
何とも言いようがありませんが2分20~30秒ぐらいだった
気がします。MFJはGP500ははるか昔に無くなりましたが
GP250クラスは残っているのでしょうか?
ホンダのRSやヤマハのTZなど懐かしく思います。
市販車の改造と言う事ですが排気量が大きいだけに迫力は凄いですね。
予選時には297km/hをマークしていました。Fポンマシンでもさすがに鈴鹿ではそこまで出ません。
2輪のマシンに対する知識や撮影経験に乏しいのですが撮影していても面白いですね。
ただ4輪車に較べてコーナーリング中の車体の動きにバンクという傾きが入り
なかなか思う場所にピントが来ないので大変でした。
2輪は横方向だけではなく、縦方向の動き(マシンを倒したり、起こしたり)があるので、シンクロがなかなか取れないのですよ。
うまいチームほど、その動きも滑らかになりますが、逆にコーナリングスピードも速くなり、追いかけるのが難しいです。
でも、うまいチームはライディングフォームが奇麗なので撮り甲斐があります。
F.C.C.HONDA はまさにそのチームですよ。
仰る通り素人の私にも上手い、下手の差は分かりました。
撮影画像をチェックすると上位チームの方が歩留まりは良かったですね。
ペアピンでは500mmという焦点距離を持て余すかと思いましたがドンピシャだったようです。
BIGMA、鉄撮りと共にこれからもサーキットでの大きな武器となってくれそうです。