当ブログでも過去に阪急電鉄のフラッグシップと言える6300系『京とれいん』を紹介しました。
我が愛すべき京阪旧3000系は引退しましたが当時のライバル阪急6300系は
その形態を当時と変えながら『京とれいん』と嵐山線専用車として今日も活躍しています。
土日の快速特急運用のみの『京とれいん』なので土日しか会える機会は有りません。
前回の記事から約3年半の月日が過ぎましたが今も活躍する6300系に会いに行きました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f7.1 1/640sec ISO400 (135mm)
『京とれいん』6300系は今年、全検を受けた様で下回り機器もまだ茶色の錆び色に染まっていません。
車体は阪急の例に漏れずピカピカのマルーン色は健在です。
阪急唯一の2扉車6300系。
雅やかなラッピングと相まってとても40年も前に登場した電車には見えません。
『京とれいん』は乗った瞬間から京都への旅の期待感を高めるというのがコンセプトと聞きました。
となれば大阪らしい都会風景と京都へ向かう『京とれいん』を絡めたくなります。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f7.1 1/640sec ISO400 +0.3 (116mm)
残念ながら今日もまたもや曇りでずっとこんな天気の下での撮影が続いています。
前回の近鉄しまかぜに続いて晴れの天気でのリベンジですね(笑)。
当然、撮るだけでは物足りませんので乗車も果たしました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ
Avモード f3.5 1/60sec ISO1600 (14mm)
それにしても料金不要でこの内装は素晴らしいです。
実際にこのシートに掛けてみると座面が少々硬く、背もたれ部分も垂直に近いので
座り心地の評価は高く有りません。
一時間に満たない乗車時間なので問題無いのかも知れませんが
その点を改善して貰えばもっと高い評価を得られると思いますね。
車両そのものの性格が神宝線用とは異なるので一番,
というのは適切でないかもですが……
神宝線用は9000系よりシンプルな最新鋭1000系が今の所お気に入りです。
それにしても空中庭園ビル全景と6300系の編成全体をフレーミングとは,
望遠圧縮効果好き?な,すーさんワールドですね♪
その一枚,素晴らしいです(≧∇≦)
阪急特急2800・6300系にも興味が有りましたが、特に6300系が登場した時は
とても都会的で大人びた電車だという印象を子供心に持っていました。
40年経ってもそのイメージに変化は無く、今も素晴らしい色艶を放って
活躍しているのは嬉しい限りです。
現行の車両は通勤輸送と言う本来のニーズにはとてもマッチしているのでしょうが
京阪本線と同様、阪急京都線特急車は2ドア車であって欲しいですね。