阪急京都線で土日に運行される『京とれいん』。
少し前の記事でも紹介しましたがその『京とれいん』専用車の6300系が全検入場中に
8300系6連がその代役を務めました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f8 1/1000sec ISO640 (210mm)
5月6日までの土日祝日、嵐山線へ直通する快速特急へ充当される8300系。
車内は基本的には無改造ですが蛍光灯を“電球色”の物に変え『和』の演出をしているそうです。
また『古都』とネーミングされヘッドマークも掲示されています。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 EZ
Avモード f7.1 1/200sec ISO320 (14mm)
車両毎に異なる京都の名所がラッピングされてますが阪急マルーンの車体とこのラッピングは
とても似合っており京への旅情を誘う電車として成功しているように思えます。
前回の『京とれいん』撮影は曇りでしたが天気の良かった今日、せっかくなので『京とれいん』も撮影しました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f8 1/1000sec ISO640 (210mm)
いよいよ熱による線路やバラスト付近の空気の揺らぎが気になり始めました。
それにしてもやっぱり6300系は良いですね。
端整かつ洗練されたデザインは阪急史上、一番だと私は思っています。
去年までの「さがの」から「古都」に変更されたのかもですね。
特に②枚目のド派手なラッピングに目を奪われました,
マルーンの車体に北野天満宮と古都の金のラッピング,
上部に散りばめられたピンクと紫の花・・・
阪急のデザイナーはセンスありますね,お洒落やわ・・・
私の縁側に貼って下さった,
こちらに貼られてない御写真も良いですね♪
http://engawa.kakaku.com/userbbs/1290/ThreadID=1290-4758/#1290-5097
7300系のリニューアル車でトップナンバーを捕らえた一枚が良い感じです^^。
近鉄の「京都/奈良ラッピング」は京阪の塗色みたいでしたが流石セレブ度関西№1の阪急ですね♪
近鉄の大エース/パ・リーグの至宝/唯一の永久欠番,
鈴木啓示さんが現役時代から阪急沿線に居を構える気持ちが分かります(笑)。
そー言えば金村義明も宝塚出身だ^^。
阪急マルーンの色がしっかり表現出来ず単なる記録写真で終わりました。
あの色の再現は難しいですね。EF81のローズピンクも同様ですが・・・。
阪急ファンでもない私が数時間、同じ場所で粘れたのも6300系と
バラエティ豊かなHMのお陰です。
こういった演出を欠かさない阪急を改めて見直しました。
確かに6300系のデザインは唯一無二の魅力を誇っていて好きですね。
内装の2ドア独特の空間は、同時期に建造された京阪3000系とも共通するところがあって、高槻市~梅田間を乗るだけでも異空間な感じがしました。
8300系に関しては…
正直、初期車のガクブチな顔が好きで、どうとも言えません。
ただ、あの官能的なVVVF音の1速~3速までのかかりかたは本当にヤミツキになるくらいに好きなので、2300系、6300系がメインで走っていない今、好んで乗車しているくらいですね。
この「古都」もクロスであれば…って思いますが、
後でラッピングを追加された以上、ああなってしまうのも仕方ないのかな?
ではでは。
夏場に向けてさらに絞って撮影していそうな私でした。
かつてJRがまだ国鉄時代だった頃には国鉄117系、京阪3000系と
阪急6300系による京阪間の猛烈デッドヒートが繰り広げられてました。
それらの乗り較べが楽しくて各社の2ドアクロス車には本当によく乗りました。
今は3ドアのクロス、もしくはセミクロス車が主流で停車駅も昔より増加し
京阪間ノンストップの優等列車の雰囲気が無くなってしまい残念です。
阪急では6300系だけが唯一、優等列車らしい雰囲気を持っていますね。