阪急電鉄が走らせる観光特急 京とれいん雅洛。
昨年の3月にデビューして以来、鉄道ファン以外にも大人気の存在となりました。
しかし、基本は土日祝での運行のみなので毎週末が休みではない私にとって
撮ったり乗ったりする機会が少ない存在でした。
Panasonic LUMIX DMC-G8+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/800sec ISO400 (140mm) ※2019年3月28日撮影
過去に何度か撮影も出来ましたし何度か乗車してその素晴らしい車内の雰囲気を味わう事も出来ました。
阪急 “京とれいん雅洛”に乗ったど~ぉ
《弊姉妹ブログ 2019年5月19日の記事》
でも、未だ座る事が出来ていない席が有るのです。
雅洛が大人気という事も原因なんですが終着駅で下車せずそのまんま車内に居座り席を確保し
折り返し乗車をする人が多いのもその理由です。
これでは到着前からホームで並んでいても何の意味も無いですね~。
一度降車を促し、折り返し乗車をしない様なアナウンスの一つでも有れば良いのですが・・・。
という事で今回も阪急阪神1dayパスを利用してまだ座れぬ席を目指しました。
結果から先に言えば1回目は座れず2回目にようやくその席を確保し座る事が出来ました。
その席とは・・・
それは雅洛の3・4号車に有る窓に向いた席でカウンターテーブルを備えています。
この2両は通路を挟んで窓に向いた2・3人掛けの席と車内中央で向き合う
いわゆる集団見合いタイプ1人掛けの座席となっています。
1人掛けの座席は固定の為に半分が進行方向と逆に向かって座る事になりますが
個人的にはこの席の掛け心地が雅洛では一番ではないかと思います。
さて、それでは待望の窓向きシートのご紹介です!
カウンターテーブルを備えた窓向きの座席。
2・3人掛けなので1人だと見知らぬ人と御一緒、なんて状況が発生する事も有りますが
お気に入りのお酒やソフトドリンクにおつまみ・軽食等を持ち込んで
窓を流れる景色をまったりと味わうと旅情も一層増して乗り鉄を満喫出来る事間違い有りません。
ただ正直に告白しますとこの座席、見た目ほど座り心地は良くないです。
座面の奥行きは浅く背もたれも殆ど直角状態でしっかり腰掛けるとすぐに疲れます。
車窓を楽しみながら誰かとおしゃべりしながら過ごせるなら最高ですが椅子に深く腰掛けて
1人寡黙に時間を過ごすなら通路を挟んだ一人掛けシートの出来れば進行方向を
向いたシートを確保出来れば幸せになれるでしょう。
とにかく遠方からお越しの方にはこの素晴らしい雰囲気をトータルに、そしてお近くに
お住まいの方には何度かご乗車頂いてそれぞれの個性あふれる座席を味わって頂きたいと思います。
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