この春に運行終了を迎えるトワイライトエクスプレス。
3月14日の春のダイヤ改正までの間の何時が最終日なのか?
まだ発表されていませんがあと1か月程で関西発着の豪華寝台特急列車とお別れとなります。
ところが遠征に出る為の「気力」・「体力」・「時間」・「財力」の足並みが揃わないのと
例の如く“葬式鉄”に見られがちな光景を想像するとどうにもこうにも撮影意欲が減退するのです。
とは言うものの“お立ち台”以外での撮影も可能なので最後の活躍の記録は出来るだけやりたいものです。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/640sec ISO640 (300mm) ※トリミング適用
トワイライトエクスプレスと湖西線の113系電車が同時に駅のホームを出たようです。
緩慢な加速力の113系ですが機関車牽引の客車相手だと流石に速いですね。
国鉄形車両、それも緑色の競演シーンなので慌てて横位置にカメラを構え直しレリーズしました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/640sec ISO800 (133mm) ※トリミング・傾度調整適用
競演を押さえた後はすぐに縦位置にカメラを構え直してズーミングしてフレームを整えましたが
『や、やばい・・・』
思ったよりもEF81 113が牽くトワイライトエクスプレスは速く水平・垂直を確認する間が有りませんでした。
慌てて撮った本命のカットは残念ながら酷く傾いてしまいその画像を
トリミングと傾度調整で修正する羽目となりました。
悔しいので再度同じカットの撮り直しは行ないたいと思います。
もう既に「葬式鉄」へカウントダウンというか、
本番開始も同然なので、
撮りに行くチャンスありますが敢えて「もう良いっかなぁ」と思ってます。
しかし大阪以東はなぜあんなに殺気立ってるんでしょうね?
あの輩の事を思うと撮りに行く気が萎えてしまい、
もう良いっか~あ・・・となりました。
(昔、島本でSANYOビデオカメラ野郎に肩を掴まれた事あります)
元々はブルトレファン、
やはり真性ブルーな編成なら無理して撮りに行きますが、
所詮塗り替えのTWL-EXPは、
すーさんが「隠れ名スポット」でご一緒でもしてくれない限り、
指をくわえて眺めるだけに留めておきます(>_<;)。
・・・しかし大阪以東のJRは・・・
近鉄はフレンドリーな方が多いのに、
この差は何?
私ももう基本的にお立ち台と呼ばれるスポットで撮る気は殆ど有りません。
その場所では出現率100パーセントの馬鹿の存在で嫌な(ムカつく?)思いを
するのは間違い無いので記録写真と割り切って撮ったのが今回の写真です。
残念ながら「隠れ名スポット」は存在していないのでご紹介出来ません。
撮りたいと思う人が撮るというのが正解なので無理して撮る必要は
有りません。嫌な思いをするだけ馬鹿らしいですからね。
と言いながら私自身、EF81が活躍を見せる最後?の旅客列車という事で
出来るだけ可能な範囲で撮影したいとは思っています。
しかしながら「にわか鉄」も含めて大阪駅周辺を混乱に巻き込むのは勘弁して欲しいです。
僕もすーさんも恐らくラストランにごった返した撮影に向かいに行く事は無いと思いますが、
どんな形であれ、無事に運行を終えて欲しいものです。
あくまでも主役は旅行客、そして鉄道会社であります。
すーさんはその事を理解なさり、きっちり行動できる方ですので安心して作品を見ています。
さて、並走する国鉄電車よりも存在感が有り、きらびやかな出で立ちは列車としての格の違いを
見せつけてくれますね。
両車共に独特のモーター音の競演ですから、ぜひこの音も撮ってみてください。
私も“葬式”を愛する鉄道車両の最期に冠するのは好ましいとは思いません。
しかし、過去見てきた惨状と呼べる後継を目の当たりにして
あえてこの表現を使っています。まあ、一種の皮肉でもあるのですが。
毎回思うのですがtake44さんが仰る通り、無事にラストランを終えて欲しいと思います。
1枚目の様なシーンはあえて撮った訳では無いのですがこれからは
こんなシーンもこれからは狙って撮ろうかと思ったりもします。