ここ数日の冷え込みで紅葉の色づきは一気に加速した様です。
本当なら京都へ出掛けたいところですが昼から天気の方もあまり良くないとの事なので
今日は近場の紅葉の名所へ出掛けてみました。
石山寺。
多くの文学作品に登場する有名なお寺ですが近くに住んでいながら一度も訪れた事は有りませんでした。
以前から紅葉も素晴らしいと聞いていたので今日は石山寺の紅葉をbigwest_1965流に撮ってみました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/125sec ISO100 -1.0EV (4mm)
PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f8 1/400sec ISO1250 -1.7EV (70mm)
PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f4 1/200sec ISO200 -1.0EV (28mm)
PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f6.3 1/250sec ISO640 +0.3EV (17mm)
PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f4 1/640sec ISO200 +1.0EV (70mm)
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f4 1/1000sec ISO160 -1.3EV (17mm)
※クリエイティブコントロール『インプレッシブア-ト』
PENTAX K-5+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f5.6 1/60sec ISO1600 +0.3EV (48mm)
最後まで駄作を見て頂いた皆様、ありがとうございます。
目の前の紅葉をどの様に撮ろうか?
自分なりにあれこれ考えながら被写体と対峙するのは面白いものです。
背面モニターに写る画像を見ながら露出や色の具合を調整出来るなんて本当にデジタル写真は便利ですね。
また他人の迷惑にならない様に当然ですが三脚は持って行きません。
デジタルならではの高感度を活かして全て手持ちで撮影です。
設定を聞きたくなるくらいとても鮮やかな発色ですね!
特に2枚目、3枚目はたまらんです。所有のDA70も色乗り抜群なのですが、
これで撮ったらどんな画が出てくるのか楽しみになります。
DA17-70はペンタのレンズとしては発色は少しあっさり目ですが
線の細い描写と使い易いレンジが気に入っています。
2枚目・3枚目ともに『鮮やか』で2枚目はホワイトバランス『CTE』を用いています。
晴れの日の紅葉なら『風景』や『雅・MIYABI』も良いと思いますが
曇りだと僅かにコントラストが高い『風景』の方が良い感じですね。
今回は葉の一枚一枚の描写よりも色合いと柔らかさを出したかったので
鉄撮りよりも1~2段シャープネスは落としています。
DA70+にK-5Ⅱsだと更に紅葉の精細さと鮮やかさを魅力的に表現出来そうですね。
PENTAXのキャラクターなのでしょう。
我が愛機ではカラー補正しないと、
お見せできるようなものには仕上がりません。
鉄撮りと違い、特殊な光源とカラーバランスが傾くようなシーンでは、
万能機よりも風景撮りにマッチした機種が冴えますね。
とはいえ、PENTAXのカラー補正については、あまり知識がありません。
サーキットのレーシングカーや新幹線・特急の様な被写体相手だと機材には
速くて精度の高いAFやレスポンスの良さに求める事に重きを
置いてしまいがちですがこういう風景撮りには自分の感性に近い描写を
出してくれるカメラが楽しいですね。
まだまだ他社の写りがどんなモノか分からないのでそちらにも
もちろん興味は有りますがとにかく今は画質・発色面ではペンタ機が
自分のイメージに近いと思っています。
社寺の一部を切りとって紅葉と絡める光景が、ナイスです(^O^)
P.S.前回申し上げた湖東三山はJRのパンフにも載っている「百済寺(ひゃくさいじ)」、「金剛輪寺」、「西明寺」の三つのことらしいです。
紅葉の名所・永源寺と合わせて一回は突撃してみたいなあ。
古刹にお詳しいうるふさんですから良い撮影ポイントをご存知なんでしょうね。
今回の紅葉に限らず鉄道もそうなんですが私は行き当たりばったりが多いです。
来年はうるふさんにガイドして頂いて紅葉撮りに行きたいなと思います。