今秋、最後と思っていた紅葉撮りですが昨日(11月28日)、更に紅葉と戯れる時間を持つ事が出来ました。
せっかくなので人が多いのは承知の上で京都の紅葉の定番と呼ばれる場所へ向いました。
『南禅寺』。
とにかく人が多いです。でもその人並みに負けないほど赤い紅葉が萌えていました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/50sec ISO100 -0.3EV (12mm)
人・人・人・・・、人を避けて紅葉だけを切り取る事が難儀な位に多くの人が訪れています。
こんな時は25~600mm相当のズームレンズを持つFZ200は実に便利です。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/125sec ISO100 -1.0EV (4mm)
紅葉の名所と言われるだけあって見事な紅葉があちこちに有ります。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/320sec ISO100 -0.3EV (33mm)
続いては紅葉ならぬ黄葉のカエデを狙いました。
黄色の葉には赤色の高貴な葉には感じる事の出来ない優しさを感じます。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/100sec ISO100 -0.3EV (53mm)
色付いた葉と散り始めた葉が共存して去り行く秋の気配を漂わせている様です。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/1300sec ISO100 -0.3EV (47mm)
イチョウもカエデに負けない名優です。
落葉したイチョウの葉の絨毯をひとすじの陽射しがスポットライトの様に如く差し込んで来ました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/800sec ISO100 -1.0EV (6mm)
FZ200のバリアングルモニターを活用してローアングルからイチョウの葉に迫りました。
ここにも去り行く秋の気配が感じられます。
この後、南禅寺から永観堂へ移動しました。
こちらもさらに見事な紅葉が色付いていましたが南禅寺以上に人が多くてうかつに紅葉にレンズを向けても
人を撮っているのか紅葉を撮っているのか分からない状況なので紅葉ズバリの撮影は断念しました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/320sec ISO100 -1.0EV (52mm)
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/100sec ISO100 -1.0EV (4mm)
今回は軽快なFZ200で感じるままに楽しく撮影する事が出来ました。
FZ200を購入してほぼ一年経ちましたがようやく使いこなせるようになったのかな?なんて思います。
一応今回も一眼レフは持ち出しています。
いつものK-5に代わりK-r、それもキットレンズの18-55のズームですが一枚だけ気合を入れて撮影しました。
南禅寺でのカットです。
PENTAX K-r+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL
Avモード f8 1/160sec ISO160 -0.7EV (55mm)
この秋は本当に紅葉撮影を堪能出来ました。
もっと色んな表現は出来なかったか?なんて思いますが私のヘボい腕と平凡な感性ではこのレベルが限界の様です。
去り行く秋を惜しみながら来秋はどんな写真を撮る事が出来るのか?を楽しみにしている自分が居ます。
光と影、このコントラストを表現して、しかし色彩は黄色のみを主体としているのですが、
それがかえって鮮やかに見せつけてくれます。
デスクトップの壁紙にしたいです。
こういった写真を「魅せる」にはブログの背景を黒にするのは有効だと思います。
その光景を見た瞬間大きな写欲に駆られK-rのファインダーを覗きました。
主役はカエデの影です。
この様な光景に出会えたからこそ撮れた一枚でやはり大切なのは出掛けるという行為ですね。