先月の50000系『しまかぜ』乗車体験からまだ興奮さめやらぬ状態で
時折り自分で撮った『京都発着の観光特急しまかぜ日帰りツアー』動画を見てはニンマリしている様な状態です。
今日は休み。6月に入ったばかりだというのに猛暑日を記録する異常な暑さですが
そろそろ私の鉄分も不足しているので撮影に出ました。
やはり撮りたい!と思うのは50000系。
クルマを走らせて約1時間半。大阪発『しまかぜ』がやって来るまではまだ時間が有りますのでロケハンしながら場所を探します。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/1000sec ISO100 (10mm) ※RAW現像時にデジタルシフト適用
近鉄一般車では一番好きな5200系。それも「宇治山田」行きの急行です。
こちらも短区間での乗車体験しか有りませんので上本町~宇治山田間の完乗を果たしたいものです。
この後苦手なアイツと遭遇しました。
それは“蛇”。
一気に私のテンションは下がり田圃の畦や雑草が生い茂る場所からの撮影は断念です。
急遽探した安全?な場所で『しまかぜ』を待ちます。
K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/1000sec ISO800 (170mm)
有る意味連続感の無い凸凹な編成や前面スタイルに私は違和感を抱いていたのですが一度乗車して
その乗り心地、居心地の素晴らしさに魅了されるとすっかり50000系に対する印象も変わった様です。
前回、『しまかぜ』を撮ったのは大阪の街中を走る高架上の複々線区間でしたがバックに緑が有る方が映えますね。
早く鳥羽付近で周囲の情景を絡めて50000系を撮影したいものです。
K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/800sec ISO320 (500mm)
近鉄の観光特急『しまかぜ』に対するビジネス特急の雄はこの『アーバンライナーnext』です。
ちょっぴりファニーフェイスですが独特のオーラを放つ電車です。
強い太陽光がnextの前面にギラリと反射しその強い光にK-3のAFは影響を受け迷走状態となりましたが
何とかピントを拾う事が出来ました。
それにしてもスカートの大きな凹みが残念です。
以前nextを見かけた時にも大阪側の先頭車のスカートが凹んでいたのですが
この凹みがその時のまんまなのか?
それともまた新たに動物等との衝突でこうなったのか分かりませんが
近鉄特急を代表する看板車両ですから早急な修繕をお願いしたいものです。
個人的に一番好きな車両は30000系ビスタIII世(更新、未更新どちらでも可)なんですが、一般車両としての5200系はまた格別ですよね。
短距離ではなくて是非とも上六~榛原・名張・中川くらいまで乗ってもらいたい心地よさはL/Cよりも上の感じです。
(名古屋線ではあえて特急よりもこれが来るのを待ちますよ? 松阪or白子~名古屋は快適です)
そういやこの撮影場所は奈良ですかね。
撮るのならあえて本数は少なくなりますが、もっと東の三重県・伊勢石橋付近や宮町付近もいいかも?
拓けた光景で蛇を気にせず撮影出来る場所が見つかることを、願うばかりです。
ではまた!
30000系ビスタと言えばデビュー前の有料試乗会に参加した時の印象が今でも鮮烈に残っています。
10100系にもかなり乗った世代なのでとにかく斬新で広々したハイデッカー構造は
当時としてはとても新鮮に感じました。
多くの特急車を輩出しながら2610系~5200系という一般車クロス車にも手抜きの無い近鉄は
流石だと思いますね。
ただ名古屋線はJR東海のクロス車キハ75の対抗馬として急行系に5200系が大活躍ですが
どちらかと言えば大阪線では5200系は消極的な運用が多い様です。
とにかく『しまかぜ』の次は5200系の『宇治急』の乗車が私の希望なんです。
今回の撮影場所ですがうるふさんの思われているポイントより遥かに東で三重県内です。
いつ見ても凹んでますね。
恐らく、
材質の問題で凹みやすいんじゃないでしょうか。
鳥(鳩など)などが当たれば直ぐに凹むので、
イタチごっこじゃなかろうかと。
それに関連しますが、
ネクスト然りプラス然り、
それこそ近鉄特急の看板車両なのですから、
連結器剥き出しじゃなく、
かつての国鉄ボンネット型特急(こだま等)のように連結器にカバーぐらい付けて欲しいな、
と。
あと近鉄は線路脇の除草を2匹の羊、
その名もキンとテツに任せるようになったそうですよ(笑)。
あ、
松塚駅です^ ^。
近鉄の大阪線は自然豊かな山間部を走りますので鳥類以外にも鹿や猪等の動物をはねる
ケースも多いかも知れませんね。
簡単に凹むパーツなら出来れば交換用を多目に用意してすぐ補修して欲しいと思います。
連結器部分のカバーですが私もそう思いますね。
分割併合の多い汎用車では無いし
わざわざ格納式の連結器を装備しているのですからもう少し見栄えを考えて欲しいです。
あと、羊は早急に投入エリアを拡大しもっと増やして欲しいです(笑)。
比較してしまうと全くキャラクターの異なる車両です。
ですから車両に合った撮り方で差を付けるのも良いかもしれません。
それにしても相変わらす『苦手』なのですね。(蛇)
これからの季節、草むらをかき分けるのはかなり勇気がいりますね。
500系撮影の時は平気でしたが、今やれ、と言われたらそれをやるだけの価値がある被写体があるかにもよりますね。
それにしてもこれだけベクトルの違う看板車が違和感なく存在しているというのは近鉄特急が生み出す
多用途性とその広域に張り巡らされたネットワークが有って初めて可能なんでしょうね。
とにかく今まで以上に近鉄撮りが楽しくなって来ました。