すっかり近鉄50000系『しまかぜ』に魅了された様で天気が今一つだと分かっていながら鳥羽へ出掛けました。
今日は動画撮りも予定していたのでFZ200と静止画はK-rとの軽量コンビです。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/1600sec ISO400 -0.3EV (133mm)
鳥羽に向うまでは小雨で『しまかぜ』の撮影までには雨は止みましたが明るい陽射しを
実現するまでには至りませんでした。
鳥羽湾と共に『しまかぜ』を狙いましたがこの天気では海面に色も映えません。
しかしこんな天候でも50000系『しまかぜ』、その存在感は流石です。
鳥羽まで来れば名古屋と大阪からやって来る2編成を約30分差で撮影する事が出来ます。
今度は編成主体に『しまかぜ』を狙います。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
Avモード f8 1/800sec ISO200 -0.3EV (85mm)
久しぶりの登板となったK-rですがやはりK-3との描写の差を感じさせますね。
僅か数百グラムの差を惜しんで小型のK-rを持ち出したのです・・・反省。
今回のカットはいつか天気の良い日にK-3でリベンジしたいと思います。
今年に入って何回か50000系『しまかぜ』の撮影をして思ったのは私自身が好きな撮り方の
望遠圧縮系、いわゆる“肉食系”よりも標準~中望遠域での撮影の方が
その特徴的な前面スタイルを含めて50000系を魅力的に撮れるのではないか?
そう感じています。
まぁ『しまかぜ』に限らず先頭部分が流線型に近いと圧縮撮りだとその特徴が表現し難くなるのは
かつて熱中して撮影していた新幹線電車500系も同様ですし最近だとEF66なんかもそうですね。
せっかく撮る気を誘う電車が現れたので今後も駄作レベルではあっても自分なりに
試行錯誤しながら50000系の写真撮影に挑みたいと思います。
ただ撮っただけのしまかぜ
山から見下ろすこの場所、僕も行ってみたいです。
そして、近鉄の6両編成は超望遠よりも中望遠の方が良い撮れ方がすると思いますね。
最近僕もサンヨンの出番がかなり減りました。
迫力ある超大編成の貨物とは違い、機能美を生かした編成写真は中望遠がベストなのだと最近思うようになりました。
緩やかな勾配を下りて来る瞬間をレリーズされて、
良い感じですねぇ^_-☆
しかも架線柱や垂れ下がるケーブル類も無い良い撮影地!
このタイミングでのレリーズだと、
独特の異形角形なフロントフェイスのカット面が強調されて、
「しまかぜ」らしさが強調されて良いと思います*\(^o^)/*。
伊勢志摩を謳いながら近鉄の車窓から直接海が見えるポイントは殆ど有りません。
つまり海と近鉄電車を絡めて撮れるポイントがとても少ないと言う事です。
鳥羽のこのポイント以外だと車両の一部と海との組み合わせしか狙えません。
是非この場所へ行って下さいね。
私も天気の良い日を狙い今後もチャレンジします。
50000系『しまかぜ』を望遠域で撮影して来ましたがその特徴的な前面は
余り圧縮しない方がより“らしさ”が表現出来ますし編成としての美しさも強調出来ます。
今回は天気がイマイチなので俯瞰の撮影ポイントと共に今年は頑張って攻めたいと思います。