今日のお昼に凱陣の仕入れで琴平に行ってきました!
その帰りに寄り道して歴史探索してきましたのでご紹介致します!
こちらは何の建物か分かりますでしょうか~??
左側の二階建ての壁と玄関に「松里庵」と書いてあります。
実はここは江戸時代末期、琴平の勤皇家日柳燕石が常用した料亭だったそうです。
料亭の後、数年前まで旅館として営業していたとのことですが、現在は民家となっています。(中は非公開)
燕石は交友関係が広く、高杉晋作、桂小五郎など、名の知れた方々が彼のもとへ訪れています。
幕府の刺客が来た時に、晋作はこの松里庵に居たそうです。
当時の座敷には抜け穴があったそうで、晋作はその穴から燕石の子分に案内されて無事に脱出したと言い伝えられています。
建物は江戸時代の建物ではないかもしれませんが、この石垣!! ↑
そしてこの石段!!
↓
その当時の面影を感じることが出来ますね(#^.^#)!!
ここに高杉晋作は隠れとったんかぁ~
高杉晋作が長州の仲間に知らせた手紙には、燕石には子分が1000人も居ると書いてあるそうです。
晋作は燕石を大変尊敬していたようです。
想いを馳せ、胸の高鳴りを感じる僕でした(笑)
さてさて、その日柳燕石の「燕石」の名を冠したお酒「凱陣」醸造元の丸尾本店さんは、元の蔵のオーナー長谷川佐太郎さんから引き継がれましたが、その長谷川佐太郎さんは日柳燕石を兄貴分として慕っていました。
高杉晋作とも親交があり、幕府が晋作を捕らえに来た時に、酒樽にかくまったと言われています。
*資料:かがわ・こんぴら観光案内所スタッフブログ 等
*ワタナベ酒店HPにも 燕石、晋作、長谷川佐太郎の幕末ストーリーをご案内しております。>>>こちらから