昨日午前中、綾菊酒造へ蔵訪問してきました。
蔵に着くと、国重杜氏と宮家さん、岩瀬君の三人で吟醸国重の搾り終えた後の酒粕を剥がしていました。
その酒粕を少し頂き、食べました~!!
蔵で搾りたてを食べると違いますね~(^^)v
宮家さんに蔵を案内していただきます。
まずは、オオセト60%の麹をつけて、引き込み(寝かし)しているところ
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今日一日置いたら、小分けしてこちらで一日置きます。
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発酵室に向かいます。
発酵途中のもろみから、良い香りがしています!
これは、「からし」の工程↓↓↓この後、酒母が仕込まれます。
オオセト60%添え仕込みのタンク
国重純吟さぬきよいまい55% 留め5日目のタンク
こちらは吟醸発酵室
そして今回訪問のメイン!!
酒母室で山廃酛を見せて頂きました~!!
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7号酵母を添加して3日目の酒母
まだイメージしてたブクブク泡は立ってませんが、わずかに泡が出てきています。
酵母が糖分を食べて少しずつ動き出しているところですね。
こちらはオオセト60%
のちに国重 特別純米になります
酒母1日目
米粒だけしか入っていないように見えますが、水分を麹米が吸収しているところです。
この後糖化が進み水分が出てきます。
今回は、山廃酛の酒母が始まったというのを聞いて綾菊酒造さんに伺いました。
まだ発酵前の静寂した状態でしたが、今一生懸命この中で働いているんだなぁと、微生物・菌の生命力を感じることが出来ました!!
明日は、国重会があります!!
国重杜氏とまたお話をして参ります!!