技術に費やした時間とお金

今日はぼんやりと依頼された話を受けて
お出かけしていたsachiakiです。

外出禁止だって？
いやいや、働きに行くのに自粛言われてもね……というやつですよ。
内容はマンツーマンでイラレを教えて欲しいという内容で
イラレを教えると言ってもどの範囲の話なのかな？
って震える気持ちで行ってきたのですけれど
内容はまったくの0知識からのもので
いきなり印刷できるものを作成したいっていうものでした。

おおう、なるほど。
ってなったけれど、どうやら以前その方のお仕事を賜る時に
ラフをその場で組んだのが印象に残っていたらしく
あのぐらいだったらマンツーマンで教えてもらえれば
同クオリティのものが作れるかも！ってことだったみたい。
うん、そうか。
って納得して、ドキュメント作成の方法、
トンボがなぜ必要なのか、どうやったらつけられるのか、
ダイレクト選択ツールと選択ツールの違い、
オブジェクトの選択の仕方、オブジェクトを複製する、
レイヤーの作り方、ロックをかける解除する　などなど。
文字の入れ方、CMYKの概念と色の作り方も含め
一応形にはなる程度のことはできたものの
まぁぶっちゃけ不安だらけです。
自力で調べればイラレもフォトショも
今はネットで落ちてることが多いのでなんとかなるものですけれど、
そもそも調べたいものの名前なんかがわからないと相当苦戦するわけで
大丈夫かなぁと思っているところです。

とはいえ、私は自分がある程度できるようになってからお仕事を受けたりするけれど、
なんもわからないけれど0知識だけど
なんとかなるだろうとお仕事を取ってくるあたり
このガッツには到底及ばない自分の非力さというか
守りの堅さなどを感じてしまい、恥じ入る気持ちになりました。

そりゃまぁ、紙面デザインで食っている身としては
私がどれだけの時間を使って今の技術に達っし
どれだけのお金を払って環境を整えているかってことを思うと
みくびられているなぁって思うところはなくもないけれど
やっぱね、なにごともチャレンジしていく
トライ＆エラーが一番強いなって思うわけです。

タダ仕事をしたわけでもないので、
私的には講師みたいなこともできるんだねぇ
っていう新しい出会いでもあったし、
まぁいいのかなっていう気持ちにもなってきました。
比較的我慢強い性格なのと、一個ずつ納得するまでやってもらう
という特性もあってか、割と「教えるのがうまい」とは言われます。
雑貨屋で店長やってた時も、バイトで新人が入ってきた時も教える係だったし、
独り立ちした時は取引先の新人さんの研修したりな（コーチング料はもらえなかったw）
まぁ私と同世代なら、みんな部下に色々と引き継いでいくものだろうけれど
頭を抱えるほどひどかった人には会ったことがありません。
ー…あ。
一人だけ、何度教えてもレジ締めを覚えてくれなかった人がいたけれど
まぁそういうもんかなって思って、基本的には別の作業を中心にやってもらい、
どうしてもレジ締めしてもらわないとならない時は
つきっきりで私がパラレル作業しながらお仕事してた時があったなぁ。
すでに遠く過ぎ去った日の話です。

とりあえず件の方には分からないことがあったらすぐに連絡くださいって言っておきました。
すでに先ほど「ここが分からない」と連絡があったので、すぐに返信したりしてね。
割とマジメだなぁわたし、ってニヤニヤしていたところです。

そんな感じ。
それではまた明日。おやすみなさい。モイモイ