あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

連日のオンライン会議してました

2023-07-23 | from:sachiaki
今年の秋にやるイベントが
そこそこ大きいイベントなんだけど
そのイベント関連で途中途中、
関係者が挫折しないように
各種催しなどをするんですが
その催しも含めて会議が重なるので
こりゃシンドイのぉ、
なんて思っているsachiakiです。

まぁ自分が中心核の部門で
関わらせてもらっているからで
全て参加しなくても問題ないので
自分で選んだことなんですけれど。

それはまぁそれとして。
充実した日々!ってやつを送っているってことです。

で、それとは別の話。
道を歩いていたら街の音楽会みたいなのをやっていて
小中学生くらいの子たちが混交の
ブラスバンドが出てきたんですけれど
これがまぁなんというか……
簡潔に言ってしまうと 下手 でして
子供になにを求めてるんだ?と言われれば
それまでなんですけれど
ちょっとびっくりしちゃったんですよね。
それは20年近く前に自分が所属していた
鼓笛隊にたまたま寄った際に
聞いた音と同じくらいびっくりしたんです。
さすがに「下手になってませんか?」
とは言えなかったけれど、子供の数も減り、
厳しい指導をする先輩もいなくなり
ゆるくて楽しそうな雰囲気はあるんだけど
お、おう……ってなった感じ。
完成度を求めるなら厳しくなっていくけれど
子供の自由を守ると下手になる。
そりゃそうじゃ。って話。
だから先日の街中で聞いた
知らないキッズブラスバンドの演奏が
あまりうまくなかったってのは
それだけその子たちが辛い練習をしなくて
済んでるってことなんだろうな、と。
それはそれでイイコトでもあると思うんだけど
別方面でいろんなものに不安を覚えたのも確か。
地方で球技イベントをやっている人たちのポリシーも
「球技は楽しいってことを伝えたい」って
「競技」にならないようにしているってあって
マジでやる人でなければそれで良いと思うんだけど
ぬぐえないものがある違和感も覚えたのも本当。

ずいぶん前…ゴールデン街にいた頃に
日本の手術の権威ある人と話をしてた時に
「今の子はさ、ガンプラ作らねーだろ?
 昔のガンプラってさ、
 バリ取りとかすごい大変だったわけ。
 でもそういう細かい作業がさ
 手術をするための繊細な指先を
 鍛えてくれたってわけよ。
 だからさ、今はいいけれど
 これからはちょっと俺は心配だね」
って言っていたのを思い出すぐらいには
私もなんか感じるものがあったんだな〜
って思ったのでした。

まぁその分ヘルプシステムも充実してきてるので
問題はそんなに大きくはならないと思う。
けれど…たぶんなんだけど、
少しずつ衰退もするんじゃないかな。
実際今そうなりつつあるし。
それは格差が今以上に開くってことを
思っての結論なんだけど。
「好き」ってのは最強のもので
「好き」を原動力にして究極を目指すのが
やっぱり才能だし、そうあった方が良いけれど、
裾の部分でそれ以外を認めないような風潮
「努力」を封じ込めるようななにか。
そして環境的に恵まれている人たちは
「努力」をしやすいように整えられていること。
私は物事の入り口は「好き」になってもらうことだし
いきなり厳しいことを押し付けてはイカンと思うけれど
「努力」をする面白さ、
厳しさを乗り越えることの楽しさ
そういったことが失われないようになって欲しいな〜と
そんなことを思いました。
環境的に恵まれている人に差をつけられないように。
でもこれは多分届かない願いでもあると思う。
ある種の諦めというか。

よく言われているように
これからもますます格差は開いていくんでしょうね。
そしてそれは他の国と同じように治安を悪くしたり
さまざまなものを抱えるようになるんだろうけれど
焦っても仕方ないことだし。

そんなことをぼんやりと考えてました。
さて、今日は会議もないし
プチイベントも終わったので
滞ってた色々を済ませてきます。
そんじゃまた。モイモイ。
コメント
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