岐阜の画廊 文錦堂

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今日の活花。

2012-10-28 11:08:02 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、秋晴れだった昨日とはうって変わり朝からあいにくの模様となりました・・・。

昨日は、紅葉に彩る岐阜県美術館へ今日まで開催中の「マルク・シャガールー愛をめぐる追想」を見に行ってきました。



今回の展覧会は、岐阜県美術館30周年記念ならびに岐阜放送開局50年記念として開催され、シャガール特有の図像世界が展開され始めた1930年代以降に力点を置き、日本初公開や国内外の優れた名品・素描・版画を含む約200点が展示されています。
「愛」について思いを馳せながら色彩豊かな独自の幻想世界を展開し、今なお多くのファンから愛され続けるシャガールワールドに迫った内容は、かなり見応えのある展示内容でビックリしました。(驚)

さて、今日は「今日の活花」と題して画廊内を彩る活花をご紹介致します。
母や花屋さんのご主人、そしてお客様方の温かなご指導のお陰もあって、最近、来廊者の方々から少しずつですがお褒めのお言葉を賜わるようになってきました・・・。(笑)

先ず、画廊入り口の床の間を飾る正宗 杜康 作 「備前耳付花入」には、



 秋を演出するべく、ススキと木苺の枝木を活け、アクセントとしてトルコ桔梗を加えてみました。

次に、谷本 洋 作 「伊賀蹲掛花入」には、



 真っ赤に彩る紅葉を。画廊内がパッと華やかになりました。

最後は、画廊奥を飾る澤 克典くんの「信楽割れ花入」に、



 黄色く彩るカンガルーポウと緑の紅葉の枝木を加えてみました。

最近、活花をするようになってから季節の移り変わりを敏感に感じるようになってきました。
まだまだ素人臭さが抜けませんが、今後も温かいご指導をよろしくお願い致します。

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