岐阜の画廊 文錦堂

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「木地師 佐竹 康宏 展」 ~会場奥風景~

2013-12-09 20:42:51 | 工芸
皆様、こんばんは。 

今日も岐阜は、天候に恵まれて穏やかな1日となりました。

さて、今日も昨日に引続き、連日大賑わいを見せる「木地師 佐竹康宏展」【~15日()】の会場奥風景をご紹介致します。
佐竹先生の今展にかける “気迫” が伝わってくるような会場奥には、1点1点がDMの表紙を飾れるような逸品群が展示されています・・・。
作家や美術館・ギャラリー関係者、銘木屋さんなど、本職の方々をも驚嘆させる佐竹さんの世界を、どうぞお楽しみください。

本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、出展作品を順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。



先ずは、「茶箱」「硯箱」など、初出展された作品が並びます。 佐竹先生の創作意欲は、止まることを知りません!?



会場奥中央には、圧巻の茶碗群や竹水指による「茶器」が整然と並び、存在感を放っています。
額は、岐阜出身の故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) 作による「富貴花」



水楢を一木で贅沢に造り上げた珠玉の「水楢造り 大深鉢」や、銘木を用いた各種「盛器」、そして佐竹さんの“技の結晶”ともいうべき「ワインカップ」が並びます。



 ワインカップは「家庭画報」の英語版の表紙を飾り、広く世界へと発信されました。

杢目が美しい、「楓木盛器」「楓杢菓子鉢」も並びます。
掛け軸は、岐阜県出身の土屋 禮一 画伯(日本芸術院会員・日展副理事長) 作による 「椿」

 


  最後は、愛好家垂涎の黒柿作品を中心とした「棗・酒器コーナー」!!

選りすぐりの逸品揃いとなった今展ですが、様々な木の特性、表情、魅力を“用”に即し器の中に生かそうと努め続ける佐竹さんの世界が存分に感じ取れる素晴らしい個展となりました!!

明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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