岐阜の画廊 文錦堂

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賛助出品 / ー焔ー 古谷 道生 遺作展より

2014-01-10 09:01:24 | 工芸
皆様、おはようございます。

今シーズン一番の寒気が列島に流れ込んでいる影響で、今朝の岐阜も晴れてはいますが小雪が舞うなど厳しい冷え込みとなっています。(

昨日は、業者間の“初競り”(絵画)が行われた為、東京都港区新橋にある東京美術倶楽部へと出張してきました。
今年の美術市場の先行きを占う意味でも注目されましたが、多数の絵画が出品され、場内に威勢の良い売買いの声が響くなど活発な競りが行われました。
ここ数年では見られなかった超高額な作品も落札されるなど、今年は“期待”が持てそうです!!

さて、明日からは、いよいよ本年度文錦堂企画展第一弾となる「~~ 古谷 道生 遺作展」 【 1月11日(土)~19日()】が開催されます。
多くの方々から事前にお問い合わせを頂戴するなど、今展に対する愛好家の皆様方の期待感がヒシヒシと伝わってきます。
明日は、ご子息 和也さんも信楽から駆けつけて来てくれる予定で、道生ファンの方々と共に遺作群を偲ばれるそうです・・・。

ということで、今日は賛助出品として今展に特別に出展して頂いた和也さんの作品をご紹介致します。





   古谷 和也 作 「信楽窯変徳利」 H12.8×D 8.8cm・・・・・(売約済

 窯変によって生じた通称“トンボ玉”と呼ばれるビードロと、赤貝の目跡による豪快な景色。



   古谷 和也 作 「伊賀ぐい呑」 H 5.0×D 7.0cm・・・・・(売約済

 焦げ・緋色・ビードロなど多彩な景色は、しっかりと和也さんにも受け継がれています。

この酒器揃をご覧になって「アレッ、見覚えがある・・・」と思われた方も多いと思いますが、

 そうなんです!! この酒器揃は、今年の和也さんの年賀状掲載作品でした。

皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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