岐阜の画廊 文錦堂

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いよいよ明日は「MINO展」です!!

2012-02-10 17:56:49 | 工芸
皆さん、こんばんは。
今日は、昨日に比べると雪も止み、幾分?ですが温かな1日となりました。
明日は晴れの予報ということで、絶好の展覧会日和となりそうです!!

さて、今日は本年度文錦堂企画展第二弾!!として明日から開催致します「MINO展」【2月11日(土)~19日()】の開催に向けて、終日その準備に追われました・・・。

看板とボードも出来てきました!いつもながらかなり目立ちますねぇ~。(笑) だんだんと展覧会モード突入です!!

 

 看板屋の同級生がいつも作ってくれるんですよ。

 来場者に解りやすいように先生方の陶歴も作成します。

そして、

 肝心のキャプションも作成しなければ・・・。

夕方には、お忙しい中、加藤高宏先生の奥様がわざわざ作品を届けて下さいました。

これで全ての先生方の作品が勢揃いし、準備完了です。
いやぁ~、5人5様の個性が光る素晴らしい展覧会会場となりました!!

明日は祝日の土曜日。是非、岐阜まで足をお運び下さいませ。

  

呈茶をご用意して皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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備前出張記!!

2012-02-09 10:24:25 | 工芸
皆さん、おはようございます!!
今朝は、昨晩の備前出張の疲れが癒えないまま今冬3回目の雪かきに追われています。
前回ほどではないですが、今晩にかけてが雪のピークだそうです・・・。
なんとか「MINO展」を開催する今週末は晴れた温かい日になると良いのですが・・・。(祈)

さて、昨日は朝寝坊をすることなくAM5:30に岐阜を出発し備前へ向ったのですが、ナント!!名神自動車道の関ヶ原IC付近で猛吹雪が私を待ち受けていました。



さすが!!、豪雪地帯で名だたる関ヶ原・米原間、雪が降りしきるなか除雪車の先導でゆっくりと慎重に走りました。

関ヶ原・米原間を抜けると嘘のように雪も止み、岡山にいたっては晴れ間も出ていました。

 片上大橋から見た片上湾の美しい絶景を思わずパチリ



備前では各先生方のお宅を駆け足で回り、雪が心配だったので少し早めに帰路につきました。

 金重 巖先生からも無事に出品作品を頂きましたよ!!

今回の「MINO展」でも、各先生方が意欲作や作品集にも掲載された代表作を出品して下さるなど、業者冥利に尽きる素晴らしい展覧会となりそうです。今から開催が非常に楽しみです!乞うご期待!!

明日は、名古屋の加藤高宏先生のお宅へ行ってきま~す。

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今週末はいよいよ「MINO展」!!

2012-02-07 15:47:44 | 工芸
皆さん、こんにちは。
さて、今週末11日(土)から、本年度文錦堂企画展第二弾!!として、いよいよ「MINO展」を開催致します。

人気・実力を共に兼ね備えた、次代の美濃焼を担う新旗手たちによる競演が今から大変楽しみです!!

ということで、今日は多治見市にある鈴木 徹先生のお宅へ出品作品を頂戴しに行ってきました。

岐阜から車で40分ほど、中央自動車道多治見ICで下車するとすぐに徹先生のお宅がある虎渓山があります!!
付近には観音堂と開山堂は国宝夢窓国師作の庭園は国の名勝にも指定されている永保寺もありますよ。



 徹先生から無事に頂戴してきた出品作品。 

今回の作品群は新しい土を用いた意欲作もあり、どれも素晴らしい出来栄えでした!乞うご期待!!

他にも、池西 剛先生堀 一郎先生から出品作品が届きました。この後の荷開けが楽しみです・・・!!!



明日は、金重 巖先生の作品を頂戴しに岡山県備前市まで出張してきま~す。
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厄落とし!!

2012-02-03 16:14:43 | 日記
皆さん、こんにちは。
今日は節分です・・・。
私はようやく無事?に本厄を終え、今年は後厄ということで、岐阜市内にある厄除けで有名な玉性院という所へ同い年の友人たちと共に厄除祈祷をしてもらいに行ってきました。これで、何とか今年も1年何事もなく過ごせますように・・・。(祈)

小雪が舞う寒さにもかかわらず、­厄除祈祷や福豆まきやに訪れる人たちで大変賑わっていました!!
夜には玉性院節分つり込み祭もあるそうです。

※玉性院節分つり込み祭では、赤鬼にふんした厄男を神輿に、おかめにふんした厄女を御所車に乗せ町内を練り歩いた後、本堂に担ぎ込み、おはらいをして無病息災を祈る行事。クライマックスは赤鬼が担ぎ手の中に飛び込み、もみくちゃにされながら本堂につり込まれます。



また毎年この時期になると、玉性院近くの加納中通りには7.2メートルもの大赤鬼が出現し、節分を盛り上げてくれるのと同時に交通安全にも目を光らせてくれています。夜になると、ホントに目がピカッと光るんです。(笑)



節分の日には、この茶碗で一服するのも乙なものではないでしょうか・・・・・・。



池田 省吾 「種子島粉引鬼茶碗」 H8.2×D13.5cm・・・・・・¥42,000-

今晩は、北北西を向いて恵方巻きを食べて一杯!!
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最強寒波!!!&巨匠作品(続2)

2012-02-02 09:14:04 | 工芸
皆さん、おはようございます。
今日の岐阜は辺り一面銀世界に覆われた雪国と化しており、朝から雪かきに追われています。(汗)

昨日の夕方までは、雪が降らなくて良かったと一安心致しておりましたが、なんのなんの、夕方から一気に振り出しアッという間に積もってしまいました・・・。凄っ!!まさに最強寒波ですね・・・。




 雪かきも飽きてきたので、気分転換に作ってみました。(笑)

岐阜の降雪量は11cmということですが、これから夜にかけてまだ30cmほど降るそうです。
皆さん、どうぞお気をつけ下さい!!

さて、今日は昨日ご紹介出来なかった小林 東五先生(1935~)「粉引杯」を改めてご紹介させていただきます。



小林 東五 作 「粉引杯」H3.5×D8.7cm・・・・・(売約済) 

 たっぷりと全面にズブ掛けされた白化粧土。

 やや青みがかった釉調の景色がとても綺麗な見込。

 凛とした高台。

 

 お馴染である“玄”の箱書き。

【粉 引】
14世紀末に高麗に代わり李氏朝鮮王国が建国され、朝鮮陶磁の主流も高麗青磁から粉青沙器と白磁に代わりました。粉青沙器は日本酒用の酒器として現在でも人気があり、中でももっとも珍重されるのがこの“粉引”です。
柔らかな土味が特徴で使い込むほどに酒が染み込み、やがては雨が滲み出たような景色が生まれ、酒徒はこれを“雨漏り”と呼び賞玩してきました。
使うほどに味を増し育つ粉引・・・、この作品もどのように育つか楽しみです。
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