岐阜の画廊 文錦堂

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特別展 「岐阜の茶の湯」展

2013-06-08 15:03:55 | 工芸
皆さん、こんにちは。

週末の土曜日ですが、いかがお過ごしでしょうか? 今日の岐阜は、またまた真夏日となる暑い1日を迎えています。(

昨日は、お客様からお茶会にお招きを頂き、陶芸家の太田 梁さんと山口 真人さんと共に、お客様宅へとお伺いしてきました。
日々の喧騒を離れ、静粛な茶室にて、亭主様の心尽くしのおもてなしによって、まさに至福の一時を味わうことが出来ました・・・。(感謝)

茶の湯つながりという訳ではないですが、今日は、少し時間が出来たので岐阜市歴史博物館で現在開催中の「特別展 岐阜茶の湯」展を観に行って来ました。



 「特別展 岐阜茶の湯」展 ~30日() 岐阜市歴史博物館 岐阜市大宮町2-18-1(岐阜公園内)

重要文化財の「鼠志野鶺鴒文鉢」「黄瀬戸茶碗」、そして桃山志野の名碗の一つ「振袖」も展示されており、かなり見応えのある内容となっています。

  
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大躍進!!~深見 文紀 陶展・初日~

2013-06-06 20:08:02 | 工芸
皆さん、こんばんは。

今日の東海地方は、連日の真夏日から少し解放されて終日曇り空の1日でした。

今日は、名古屋で同業者同士による交換会に参加するために朝から1日出かけていて、先ほど岐阜に帰って来ました。

途中、先の「NEW Generation 2013展」にも出展してもらった深見 文紀くんの個展が初日ということで、会場である丸栄百貨店にも立ち寄って来ました!!
「第6回現代茶碗展」においての初出品初入選、「NEW Generation 2013展」での大ブレーク、そして今回の丸栄百貨店“初”個展と深見くんにとって大躍進の1年となりました・・・。

 「深見 文紀 陶展」 6月 6日(木)~12日(水) 丸栄 8F イベントギャラリー



個展ということで、「NEW Generation 2013展」で大きな話題となった漫画織部の作品以外にも志野や弥七田織部、灰釉作品なども並んでいました。







 おしどり夫婦の深見夫妻。(笑) 初日ということで、奥さんも手伝いに来られていました。

今週末は、是非、皆様お揃いで「深見 文紀 陶展」をご高覧賜りますようご案内申し上げます。
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真夏日にピッタリな・・・。

2013-06-05 11:01:36 | 工芸
皆さん、おはようございます。

いやぁ~、昨晩のブラジル・ワールドカップの出場権をかけた「日本代表×オーストラリア代表」戦は、手に汗握る本当に素晴らしい試合でしたね。
ハラハラドキドキの連続でしたが、最後の最後まで諦めないことの大切さを、この試合から改めて教わった気がします。

 日本代表の皆さん、本当にお疲れさまでした。 そして、5大会連続5回目の本大会出場おめでとうございます!!

さて、昨晩の興奮も冷めやらぬまま、今日も岐阜は真夏日を記録しています。 本当に暑いです。 梅雨は、いったいどこに行ってしまったんですかねぇ・・・。

今日は、こんな暑い日にピッタリな伊藤 北斗さんの作品をご紹介致します。 愛くるしい表情を浮かべた紅白の金魚2匹が、なんとも涼しげに泳いでいます。



   伊藤 北斗 作 「釉刻色絵金銀彩徳利」 H 4.8×D 6.0cm・・・・・(売約済

 

伊藤 北斗 (いとう ほくと)

1961年、東京都中野区に生まれる 1987年、東京藝術大学 美術学部工芸科卒業 1989年、東京藝術大学大学院 陶芸専攻修了 
同年、藤本能道(人間国宝)の内弟子となる 1993年、東京都日野市に築窯 2006年、NHK・BS「器夢工房」出演

日本橋高島屋など個展多数。 現在、日本工芸会正会員。
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新作入荷~守破離・高麗Ⅰ(酒器)~

2013-06-02 12:43:02 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は非常に蒸し暑い1日となりましたが、朝からお客様や若手陶芸家の方々が来廊下さり、賑やかな日曜日となりました。

さて、今日も新たに入荷しました新作をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、先日もご紹介した内村 慎太郎さんの「高麗《Ⅰ》」シリーズによる酒杯です!!

高麗茶碗を追求し続け、「使う」そして「育つ」というコンセプトのもと、それらの土や焼成方法を活かして新たな創り出された「高麗《Ⅰ》」シリーズ。
井戸や黒高麗など、20種類ぐらいの技法の素材を組み合わせながら制作されますが、土の収縮率の違いを調整するのが難しく、それゆえに、貫入の入り方にも作品ごとに差が出て、様々な景色が生まれます。
使って育てるのが楽しく、加えて絵画的な表情で、「鑑賞」という点からも魅力的な作品です・・・。



写真左から、

   内村 慎太郎 作 「高麗酒杯《Ⅰ》」 H 4.5×D 6.7cm・・・・・(売約済

   内村 慎太郎 作 「高麗酒杯《Ⅰ》」 H 8.6×D11.6cm・・・・・(売約済

   内村 慎太郎 作 「高麗酒杯《Ⅰ》」 H 4.8×D 6.0cm・・・・・(売約済

続いて、白く柔らかな粉引の釉肌に木目細かく無数に入った貫入の景色が圧巻な



   内村 慎太郎 作 「粉引湯呑」 H 9.3×D 7.7cm・・・・・(売約済

内村 慎太郎 (うちむら しんたろう)

1975年、鹿児島県霧島山麓湧水町に生まれる 1995年、鹿児島工業高等専門学校卒業後、橋梁設計の仕事を始めるが、古陶に心惹かれ陶芸の道に入る 
2002年、唐津焼工房・雷山房として独立 2008年、福岡県糸島市に工房を移し、山居窯を開窯
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信楽出張・戦利品!!

2013-06-01 16:37:03 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、晴天だった昨日とは打って変わって、梅雨空らしくど~んよりとした曇り空に覆われています。
早いもので、今日からもう6月なんですね!? 本当、月日が経つのが早すぎます。

さて、昨日の信楽出張では、名阪国道リフレッシュ工事の為に行きも帰りも、渋滞の連続でとても疲れた旅路となりました・・・。
ただ、仕事の方は順調そのもので、澤 克典さんのお宅ではご尊父の澤 清嗣先生まで応対下さり、美味しい珈琲まで入れて下さいました。(感謝)
では、今回の信楽出張の戦利品をご紹介致します。 鈴木 大弓さんのお宅に伺った際、一際存在感を放っていましたので思わず頂いてきてしまいました。(笑)

ころんとした愛くるしい器形。 これから暑い夏が近づいてくるにつれて、冷酒用などに力を発揮してくれそうです!!



   鈴木 大弓 作 「絵刷毛目片口」H 8.7×D12.6cm・・・・・(売約済


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