岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《食器編/南 絢子 作陶展より》☆

2013-10-08 14:28:04 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、昨日に引き続き、厚い雲に覆われた蒸し暑い1日となっています。 

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、「九谷 南 絢子 作陶展」 【~13日()】から選りすぐりの逸品を作品別にご紹介していきたいと思います!!

第2弾!! として今日ご紹介させて頂く作品は、絢子さんのセンスの良さを感じさせる「食器編」です。 

先ずは、降り積もる雪に顔を覗かせる椿や梅など、刻々と変化する自然の色合いをもとに、幻想的な世界観で描きだされた代表作「雪衾(ゆきふすま)による、



   南 絢子 作 「組皿 雪衾」 高 5.0×径16.4cm ¥78,750-



   南 絢子 作 「組皿 雪衾 梅」 高 4.6×径21.2cm ¥78,750-

続いて、細やかな色使いと斬新なデザインが光る2種の蓋物による組揃もご紹介致します。



   南 絢子 作 「蓋付組 雪衾」 高 7.3×径 8.8cm ¥31,500-



   南 絢子 作 「蓋付組 蜻蛉」 高13.0×径 5.8cm ¥31,500-

絵付師と轆轤師の分業制が当り前な九谷焼において、絢子さんは作品の仕上がりをイメージしながら全ての作品を自ら轆轤(ろくろ)を挽いて成形します・・・。 

明日は、皆さんお待ちかねの「酒器編」です。 乞うご期待!!
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☆私の一押し作品《カップ&ソーサー編/南 絢子 作陶展より》☆

2013-10-07 15:46:50 | 工芸
皆さん、こんにちは。

週明けの月曜日を迎えましたが、今日の岐阜は台風24号の影響からか朝からドンヨリとした曇り空に覆われています。

さて、5日(土)から開催致しています「九谷 南 絢子 作陶展」 【~13日()】では、初日・2日目と県内外から大勢のお客様にご来廊賜わり誠に有難うございます。
改めて厚く厚く御礼申し上げます。

高い色絵の技術によって九谷で新境地を開く絢子さんの新作群は、多くの来場者の“眼”を楽しませてくれています・・・。

本日20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、恒例となりました「私の一押し作品!!」。 今展からも選りすぐりの逸品を作品別にご紹介していきたいと思います!!
第1弾!! として今日ご紹介させて頂く作品は、魅力溢れる1点物の各種「湯呑」から。

先ずは、絢子さんの代名詞的作品とも云うべき 「雪衾(ゆきふすま)」 シリーズによる、



   南 絢子 作 「碗皿 雪衾」 高 5.3×径14.4cm ¥31,500-

 色鮮やかな黄地紅彩による上絵付け。 

 立体的に削り出された乳濁色の葉の質感。
 

続いて、「雪衾(ゆきふすま)」に続く、絢子さんのもう一つの代表作、目だけで猫の表情を巧みに描きだした「ある一日」シリーズによる「碗皿」2種を。
ソーサーにカップを置くと、猫の目線の先に虫がいるかように描かれています・・・。



   南 絢子 作 「碗皿 ある一日 蝶々」 高 5.3×径14.4cm (売約済

 蝶々を見据える猫の力強い眼差し。 思わず見入ってしまいます・・・。

 黄地紅彩によって描かれた可憐な蝶々。 

続いて、先の作品とは逆バージョンで、空に舞うトンボを見上げる猫をソーサに描いた



   南 絢子 作 「碗皿 ある一日 蜻蛉」 高 7.0×径14.5cm ¥31,500-

 ソーサー全体が猫の顔となっています。 澄んだエメラルドグリーンのが印象的です。

 九谷焼ならではの多彩な色彩で描かれた蜻蛉(トンボ)。


明日は、「食器編」です。 乞うご期待!!
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「九谷 南 絢子 作陶展」 ~会場奥風景~

2013-10-06 15:58:31 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から晴れが広がる絶好の展覧会日和となっています。

さて、5日(土)より開催中の「九谷 南 絢子 作陶展」 【~13日()】ですが、細やかな色使いと斬新なデザインによって、伝統ある九谷に新風を吹き込む絢子さんの洗練された新作群に、多くの来場者から感嘆の声が聞かれました。

 昨日・今日と絢子さんも在廊され、お客様の応対に大忙しでした。

明日7日(月)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、昨日に引続き「九谷 南 絢子 作陶展」の会場風景をご紹介致します。



先ずは、「喰籠」「香合」などの「盒類」が並びます。 九谷焼ならではの上品で優美な香りが漂ってきます。



会場奥正面は、絢子さんの代表作「雪衾(ゆきふすま)」作品を中心とした「茶器類」が整然と並びます。



「鉢」「水指」といった大作類が存在感を放ちます。 



最後は、酒器党垂涎の「ぐい呑」コーナー。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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いよいよ東海地方“初”「九谷 南 絢子 作陶展」開幕です!!

2013-10-05 18:01:06 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は朝からが心配されましたが、結局降ることなく、何とか持ちこたえてくれました。(ホッ)

さて、本日より本年度文錦堂企画展第十弾となる「九谷 南 絢子 作陶展」 【10月 5日(土)~13日()】が、いよいよ始まりました!!
初日の今日は、東海地方“初”となった絢子さんの個展を一目見ようと、県内外から大勢のお客様が詰めかけて頂きました。
次代の九谷焼を担う絢子さんに対する、期待度の高さを改めて感じます。 厚く御礼申し上げます。

明後日7日(月)20:00~より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方もお楽しみ下さい。

それでは、「九谷 南 絢子 作陶展」の会場風景をご紹介致します。 高い色絵の技術によって、新境地を開く南 絢子さんの新作群をお楽しみください。





先ずは、玄関正面でDMにも掲載した絢子さんの代表作「雪衾(ゆきふすま)」作品をはじめとする、3種の酒器揃が来場者をお出迎え致します。



床の間を飾るのは、「香炉 雪衾」。 掛軸は、雪衾に合わせて土屋 禮一 画伯(1946~  日展副理事長・日本芸術院会員 )による軸装 「椿」を。



絢子さんのもう一つの代表作、だけで猫の表情を描きだした「ある一日」シリーズなどによる色鮮やかな碗皿類が並びます。



続いて、洗練された印象を受ける食器群も並びます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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嵐の前の静けさ・・・。

2013-10-04 13:51:41 | 日記
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、昨日、一昨日に比べると幾分暑さも弱まり過ごしやすい一日となっています。

午前中、以前ご紹介した酒の中島屋さんから「獺祭が入荷しました。」というご連絡を頂き、仕事の合間に頂戴しに行ってきました。

 味覚の秋・食欲の秋、そして「日本酒の秋」。 秋の味覚ともに日本酒の季節も到来です!!

さて、明日から開催致します「九谷 南 絢子 作陶展」 【10月 5日(土)~13日()】を前に、今日は会場作りやキャプション作成など最終準備に大忙しです。(

個展開催を前に、画廊内もこのとおり何もない殺風景な状態となってしまいました。





あとは、絢子さんが持参される個展作品を待つのみです。 まだ見ぬ個展作品に、否が応でも期待が高まります・・・。

この殺風景な会場がどのように変わるのか??? 乞うご期待です!!

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