また、アヨロ。
だって、あったかいんだもん。
「ディンプル」直上でアップ。
最初はまた、「ぬりかべ」と向き合う。
どうにもバランスが悪いし、靴の先っちょがどんどん減ってしまう。
もう、クライミングシューズがもたない気がしたので、今シーズンはおしまい。
その間も奥の浜では隙間ラインに執念を燃やす仲間たちが活発に活動している。
自分の隙間探索はさておき、Sさんがクラック体験に燃えていた。
なので、「渚から来た者」TR設置。
おもしろいルートは、何度も登っているとより美しく登りたいと思う。
でも、今日の渚は、なんかうまく登れなかった。
最近、アヨロクラックには毎週ロープがかかっている。
今日は「楽園」、「波打ちワイド」(トポなし勝手な呼び名)などにもロープがかかった。
前の浜でボルダーだけやっている方は、ここでのロープ状況を全く知らない。
なんとなくおもしろい。
同様にあちこち隙間を埋める活動をしていることも、多分あまり気付かれていない。
目の前の隙間を登ろうというのに、となりの隙間をながめる方。
只今業績No1のスキマニスト。
微妙なマントル隙間に集中する方。
今日は潮が引き気味だが、マットのすぐ海側に打ち寄せゴミラインが迫る。
太陽が完全に雲を抜けると上着を脱いだまま幸せにいられる。
日陰から出した直後の温度。
ポカポカ時は15℃くらいあったと思う。
隙間社員が開いた「命のカンテ」に数回集中。
これも靴の底が擦れていく。
中間部を抜けれない。
でも楽しい。
今日は朝から右の肩甲骨周辺と肩回りがとても痛かった。
だから気軽に取り組んだが、最後に満足したかった。
優しめと踏んだ「魚人」と呼ぶ隙間ライン。
完登。
ちょっと足位置を変えると安定したムーブになった。
おもしろいもんだ。
隙間盛況。
そして、奥の浜は暖かい。
隙間産業はいつも社員を募集しています。