なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

プチ岩旅2 石垣山割れ目day

2024-06-02 | 
車中泊後の朝
素晴らしい天気!
いつも通りの早起きなので、待ち合わせ時間まで愛別観光。
アートとスポーツが融合した誰もいない公園から愛別町内を眺める。

石垣山は10年振り。見晴岩よりましだが記憶は薄い。
かっぱの割れ目への楽しみ方は独特で、挟まっていれば幸せなのでRPしたかどうかが気にならない。
だから記録も薄い。
だが、最初に案内されたところが全く知らないところなのはわかった。
左のまっすぐが『蛍』10で、右の細めが『緑の導火線』10d。
Akiさんたちが『蛍』をやり始めた。
偶然の出会いは大事にするのが常なので、隣の『緑の導火線』をやってみた。

カムを決めながら10dは、当たり前のように荷が重かった。
何とか最終ピン位置にエイリアンを決めて、終わりにする。
その後Fくんがトライし、カムの効きが確かめられホッとする。
責任の重い遊びだ。

『緑の導火線』で結構ヘロヘロになってしまったが、この日の本命は『頭ならびに腹』だ。
やらないで後悔するよりはと思い、マスターで取り付く。
もっと行けると思ったが、2ピン目以降は毎ピンテンション。
トップアウトはしたものの、ムーブ解明で精一杯。
かっこよくて、ドキドキして、難解部分もありバランシー、カチで思い切るのも楽しい好ルートだ。
3人でムーブばらしを楽しんでいると、遠征中のN藤さんが登ってくれた。
美しい流れるような登りでRPされた。
驚き、刺激され、自分のヌンチャクを使っていただいたことにミーハー的喜びを感じた。

最後は、みんなでナルコレ大会。
ONさんの豊富なカムでリードを託される。
このラインは手首がひっかかるようにジャムが決まるので落ちる気がしない。
気持ちのよい割れ目を最後に楽しく登らせてもらい大満足。

N藤さんとの全国区的な話や、久々の方々との笑みこぼれる会話も楽しんだ。
16時ごろ、名残を惜しみながら岩を離れた。

2日間のプチ岩旅。



プチ岩旅1 名寄見晴岩

2024-06-01 | 
大ベテランAkiさんご案内付きのプチ岩旅。
初日は名寄見晴岩へ。
いつ以来だっけ? と調べてみると、なんと21年ぶりだった。
という訳で、ここを歩くのも21年ぶり。
楽しいみなさんに誘われて、ほんとに幸せ。
天気も幸せ。

21年ぶりを確認したのは帰宅後なので、当時どこを登ったのか定かでない。『デスモスチルス』は記憶していたが、その他はぼんやり状態で、岩を臨む。
「これどうですか?」的な感じで目の前の『森のカバさん』をこなす。
登っていないと思っていたが、中途半端な記録を見ると登ったような記載を発見。
でも記憶がないから純粋に楽しい。
『森のカバさん』リードするHYさん、光の当たり方がいい感じ。

さて、何を登ろうかとしばし思案。
当初は11前半をたくさん楽しもうと思っていたが、現場にいると長くてかっこいいルートが目白押しで目を惹く。
その中で何とかなりそうだと思った『アンジェラ』11cに取り付く。
あわよくばマスターでと考えたが、思い切れず。
2便目でRP。
人口壁クライマーではないので、返されずに済んだ。

Fくんの『ひまわり』トライを眺める。
11bなのか~、とため息。

ONさんの『シェ・マリア』トライを眺める。

惚れ惚れしますね。
かっこいいルート。

Akiさんが設定したという『桃ちゃん』をやってみる。

斜め横ガバの不思議なルート。

『夏の元気なご挨拶』11abに誘われたので行く。
クリップ直前の棚をうまく抑えきれずフラッシュならず。

最後に『恐竜戦車』でもやろうかと思ったが、久しぶりのタッシーと話が弾み、気付けばいい時間。
愛別周辺で車中泊ポイントを明るいうちに探したかったので、そそくさと切り上げる。

温泉で汗とダニを流し、爽やかそうな自然の中に宿を求めた。
1日を振り返り、静かに飲む。
明日は、石垣山で割れ目の日。
楽しみ楽しみ…。