クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

お彼岸・おはぎの短歌

2012-09-22 | 歳時記

今日は、おひがん(彼岸)。

あの世と、この世が、

もっとも・近づく日だそうです

・・・・

って・ことは、

ヒュ~、ドロドロ??Img_8603

そんな、怖い日じゃないよ。

 あっちに行ってる人たちが、遊びに来る日なんだから、

 お茶菓子用意しようね。」

と言って、

チットがお茶を入れはじめました

Img_8591 チットが久しぶりにお茶したいのは、

2人のおばあちゃまです。

「二人とも北国の人だから、

 あまり暑いと、来てくれなかったかも。」

(すずしくなって、よかったね

クリンは おもいました。

たんか(短歌)をたしなんだ・おばあちゃまは、

やさしい・うたが好きだったけど、

おひがん(彼岸)には

さびしいうたを、あんしょう(暗誦)していました。

Img_8584_2 「 秋分の おはぎをくへば 悲しかりけり

わが仏なべて 満州の土 」(山本友一)

おばあちゃまの人生とかさね、

そういううたを思い出したり

好きだったお茶をのんだりするのが、

ふさわしい・すごし方なんだ。

チットは言い、

クリンは ナットクしました

<2時間後>

Img_8593 あれ?

・・・おはぎと、お茶が、なくなってる。

も・も・もしや・・ Img_8592

2人が、来て、食べていったのでは・・

マジ~~ Img_8594

「やだ、クリン!

 食べたの、私だよ。

 外に出しとくと、固くなっちゃうからね。

 クリンの分もあるから、食べな」(チット)

Img_8602 ・・・・あ、そう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする