今日はお得意先の新店応援!。
早起きがつらかった。
昔は5時起きなんて当たり前、苦でもなかったけれど、30を過ぎてかというものつらいつらい…。今朝も起きながら何度もバックレようかと思ったほど…。
一日の立ち仕事も終盤に近づき、休憩でも取ろうと2階の従業員休憩室へ。
テーブルがいくつかと、テレビに、自動販売機が置いてある簡単な部屋だ。
コーヒーを買おうと自販機に近づくと、普段お世話になっている、いや、している(!)、大手問屋の営業マンと、彼が先月からOJT担当をしているという新人君がテーブルについて打ち合わせをしていた。
自販機にコインを入れ、ボタンを押す、ガタンッと音がする前に取り出し口に手を入れる。あれ?、出てこない。目を上げると、表示ボタンが一斉に点滅し始め、機械自体がガタガタゴトゴトと異常な音を立て始め、次の瞬間、うんともすんとも言わなくなった。
クソ~っ、疲れてんのにイラつくな。自販機に書いてある電話番号にかけて故障を告げた。
あ~あ、お金損しちゃった、とあらためて、問屋の二人組みに目をやると、こちらのバタバタには一切気付かない様子で話し込んでる。そのあまりにも真剣な話っぷりに、聞くとはなしに耳を傾けてみると、
「商談の場面で、バイヤーが、こいつに話してもわからない、という顔で話をしてるのがわかるのがつらいんです。」
「権限がなく、その場で判断、決断ができない。せっかくのチャンスをロスしてます。」
「僕には、知識が、知識が圧倒的に足りないんです…。」
他にももっと立ち入った話や、組織への不満、新人ならではの焦りを、この先輩社員に思いっきりぶつけてる最中だった。
お~、熱いなあ。自分のイメージしてる通りに仕事が進められない、経験と知識の積み上げがない新人ならではの焦りを目の前にして、120円の缶コーヒーが出てこないことに腹を立ててる自分がとってもセコく思えた。
う~ん、でもなんか懐かしくて、いい光景を見たような気がした。
でもなあ、新人君、相談する人間を間違ってるよ…。
早起きがつらかった。
昔は5時起きなんて当たり前、苦でもなかったけれど、30を過ぎてかというものつらいつらい…。今朝も起きながら何度もバックレようかと思ったほど…。
一日の立ち仕事も終盤に近づき、休憩でも取ろうと2階の従業員休憩室へ。
テーブルがいくつかと、テレビに、自動販売機が置いてある簡単な部屋だ。
コーヒーを買おうと自販機に近づくと、普段お世話になっている、いや、している(!)、大手問屋の営業マンと、彼が先月からOJT担当をしているという新人君がテーブルについて打ち合わせをしていた。
自販機にコインを入れ、ボタンを押す、ガタンッと音がする前に取り出し口に手を入れる。あれ?、出てこない。目を上げると、表示ボタンが一斉に点滅し始め、機械自体がガタガタゴトゴトと異常な音を立て始め、次の瞬間、うんともすんとも言わなくなった。
クソ~っ、疲れてんのにイラつくな。自販機に書いてある電話番号にかけて故障を告げた。
あ~あ、お金損しちゃった、とあらためて、問屋の二人組みに目をやると、こちらのバタバタには一切気付かない様子で話し込んでる。そのあまりにも真剣な話っぷりに、聞くとはなしに耳を傾けてみると、
「商談の場面で、バイヤーが、こいつに話してもわからない、という顔で話をしてるのがわかるのがつらいんです。」
「権限がなく、その場で判断、決断ができない。せっかくのチャンスをロスしてます。」
「僕には、知識が、知識が圧倒的に足りないんです…。」
他にももっと立ち入った話や、組織への不満、新人ならではの焦りを、この先輩社員に思いっきりぶつけてる最中だった。
お~、熱いなあ。自分のイメージしてる通りに仕事が進められない、経験と知識の積み上げがない新人ならではの焦りを目の前にして、120円の缶コーヒーが出てこないことに腹を立ててる自分がとってもセコく思えた。
う~ん、でもなんか懐かしくて、いい光景を見たような気がした。
でもなあ、新人君、相談する人間を間違ってるよ…。