しとしとと梅雨らしい雨が降る昨日の深夜、雨のおかげで涼しいくらいの夜なのに、なぜか寝付けない。
何度目を閉じてじっと眠りにつくよう気持ちを静めても、どうしても眠りに入っていかない。
んじゃまあ、眠くなるまで起きとくか、とテレビをつけてみる。
ハード・ディスクに録りためたまま、見てなかった番組タイトルをチェックして、ずいぶん前に録画しておいた「アド街ック天国」を見た(好きなんですよこの番組)。
この回に放送されたのは、江ノ電沿線の街、番組が名付けるところの「江ノ電タウン」。
冒頭の、ゲストがその街にまつわる思い出やらエピソードやらを語るシーンで、ゲストで来ていた渡辺美奈代さんが、「昔、あるドラマのロケをやってたんですけど、いつもシーズン・オフの海岸とかだったから・・・、そうすると夏の熱気というか思い出が残像みたいにそこに残ってて、なんだか寂しい気分でした・・・。」みたいなことをおっしゃってました。
ほお!。渡辺美奈代といえば、おにゃんこクラブの時代から、(自分は)ヤンキーくずれのアイドル、とか、奥さんになった今も、無理やりセレブ気取り!、みたいなイメージを持っていたんだけれど(とっても失礼ですが)、こんなセンチメンタルな心をもち合わせた素敵な女の子だったんだなあ、とすっかり見方が変わってしまった。もっと応援していればよかった。ちなみに当時は渡辺と言えばマリナ派でした。
さて、彼女の出てたというドラマと言えば「季節はずれの海岸物語」のことで、片岡鶴太郎が主役の「現代版寅さん」なんて言われた恋愛コメディで、90年代の前半かなあ、年に数回放映されていたましたよね。
当時は大学生で戸塚に住んでいたこともあって、授業の空いた午後や夕方にひとり、原チャリで出かけて行ったり、免許とって中古の車を手に入れたバイト先の友人たちとドライブに行ったりと、劇中に出てくる海岸、道、夕陽、全てを身近なものに感じてたっけ。
鶴太郎演じる主役が毎回、ひと夏(冬の場合もあったけど)の恋におち、結局はフラれてしまい、またいつもの生活に戻っていくというのがお決まりのパターン。
湘南で喫茶店を経営する、モテないけど気のイイ主人公をめぐる、これまた冴えないけど、気のいい仲間たちの小さな人間関係も何だか憧れちゃってたなあ。
今でもユーミンの「Destiny」を聞くとこのドラマを思い出してしまいます。
そう、「Destiny」の前奏とともに国道134号線のトンネルを抜けると材木座海岸が広がるオープニング・シーンは、今でも鮮明に記憶に残ってますね。
もう一度見てみたいけど、主要な出演者の2人が自らこの世を去ってしまってたり、もう一人は不祥事で芸能界を追放されちゃってたりで、たぶんDVD化なんて難しいんだろうな。
昔のVHSテープでも残ってないかな、深夜にもかかわらずクローゼットのダンボールをゴソゴソと・・・。
見つかるわけもなく、今日は一日眠かった・・・。
誰か持ってないかなあ。
何度目を閉じてじっと眠りにつくよう気持ちを静めても、どうしても眠りに入っていかない。
んじゃまあ、眠くなるまで起きとくか、とテレビをつけてみる。
ハード・ディスクに録りためたまま、見てなかった番組タイトルをチェックして、ずいぶん前に録画しておいた「アド街ック天国」を見た(好きなんですよこの番組)。
この回に放送されたのは、江ノ電沿線の街、番組が名付けるところの「江ノ電タウン」。
冒頭の、ゲストがその街にまつわる思い出やらエピソードやらを語るシーンで、ゲストで来ていた渡辺美奈代さんが、「昔、あるドラマのロケをやってたんですけど、いつもシーズン・オフの海岸とかだったから・・・、そうすると夏の熱気というか思い出が残像みたいにそこに残ってて、なんだか寂しい気分でした・・・。」みたいなことをおっしゃってました。
ほお!。渡辺美奈代といえば、おにゃんこクラブの時代から、(自分は)ヤンキーくずれのアイドル、とか、奥さんになった今も、無理やりセレブ気取り!、みたいなイメージを持っていたんだけれど(とっても失礼ですが)、こんなセンチメンタルな心をもち合わせた素敵な女の子だったんだなあ、とすっかり見方が変わってしまった。もっと応援していればよかった。ちなみに当時は渡辺と言えばマリナ派でした。
さて、彼女の出てたというドラマと言えば「季節はずれの海岸物語」のことで、片岡鶴太郎が主役の「現代版寅さん」なんて言われた恋愛コメディで、90年代の前半かなあ、年に数回放映されていたましたよね。
当時は大学生で戸塚に住んでいたこともあって、授業の空いた午後や夕方にひとり、原チャリで出かけて行ったり、免許とって中古の車を手に入れたバイト先の友人たちとドライブに行ったりと、劇中に出てくる海岸、道、夕陽、全てを身近なものに感じてたっけ。
鶴太郎演じる主役が毎回、ひと夏(冬の場合もあったけど)の恋におち、結局はフラれてしまい、またいつもの生活に戻っていくというのがお決まりのパターン。
湘南で喫茶店を経営する、モテないけど気のイイ主人公をめぐる、これまた冴えないけど、気のいい仲間たちの小さな人間関係も何だか憧れちゃってたなあ。
今でもユーミンの「Destiny」を聞くとこのドラマを思い出してしまいます。
そう、「Destiny」の前奏とともに国道134号線のトンネルを抜けると材木座海岸が広がるオープニング・シーンは、今でも鮮明に記憶に残ってますね。
もう一度見てみたいけど、主要な出演者の2人が自らこの世を去ってしまってたり、もう一人は不祥事で芸能界を追放されちゃってたりで、たぶんDVD化なんて難しいんだろうな。
昔のVHSテープでも残ってないかな、深夜にもかかわらずクローゼットのダンボールをゴソゴソと・・・。
見つかるわけもなく、今日は一日眠かった・・・。
誰か持ってないかなあ。