やってみないと、事の難しさはわからないし、使ってみないと役に立つものかどうかもわからない。
10年以上乗り続けている自分の車。MG-F。
一緒に過ごしてきた時間だけを言えば、それを愛車と呼んで十分差し支えないないほどの愛着っぷり。
でも、振り返ってみると、同じこの車に乗り続けてる人達に比べると、かけてやった愛情は今一つ足らなかったようにも思う。
10数年、駐車場はオープンカーにもかかわらず常に青空駐車。
今でこそ紫外線は遮れるほどの屋根は付いたけれど、雨からはほぼノーガード状態。
青空駐車の時とほとんど代わり映えのしない状態とも言える。
だから黒いボディは無数のウォーター・スポット(水滴の痕)に覆われ、
その上から雑にワックスがけを行ってきたおかげで、作業時の磨き傷等がまるで塗り固めたように重ねられ、ほとんど光沢と呼べる輝きがなくなってしまった。
去年エンジンのオーバーホールを終えて、機関は好調と言える状態にあるので、なんとか外装も蘇らせることはできないか・・・と思案。
文字通り、「ポリッシャー」を使って磨き上げて、本来ボディが持っている輝きを蘇らせてやろうと思いつく!。
ネットで執拗に、ポリッシャーと、作業の工程をチェック。
そして最も安くて、実力のありそうなもの(業務用に近い能力を持つもの)をゲット。
ポリッシャー本体、バフ3種(荒め、細め、仕上げ用)、コンパウンド2種(極細、超微粒子タイプ)その他細々としたものをいくつか・・・。
しめて2万円ちょっと。
ネットで調べ尽くした頃には、使用方法、作業の工程は完璧に頭の中に記憶されていたので、品物が届いた瞬間に作業に移れる自信があった。
で、ちょっと前の土曜日。午後から晴れるという予報だったので、ついに作業を決行!。
まずはシャンプーで念入りにボディを洗いあげ、
それ用の粘土を使って、ボディに付いた鉄粉などを取り除く。
触ってみてツルっとした感触が実感できたら、今度は綺麗に水気をふき取る。コンパウンドは水気が苦手なのです。
そして、ポリッシャーで磨くときに傷をつけないように、ライトや、ウィンカー、エンブレムに窓枠の樹脂といった傷つきやすいものにマスキングをほどこす。
そしていよいよ、ポリッシャーにバフを取り付け、コンパウンドを塗りこみ、電源オン!。
頭の中に叩き込んだ作業手順通りに工程をこなしていく・・・(作業に夢中になってしまったので、写真はなし)。
・ ・・が、一向に綺麗にならない!。ネットにあった作業動画のように、ツルツルピカピカの鏡面ボディになっていかない!。
またプロの人達のように優雅にマシンを扱えない!。
重さと振動の激しさに、ちょっと慣れが必要かも。
そしてこれが一番の想定外のできごと。
ポリッシャーの駆動時の音がハンパなくデカい!。
普通、耳慣れた騒音、例えば車やバイクのアイドリング音ならば、多少は我慢できるし、いつか遠ざかっていくものだろうと予想もつくので、すぐに目くじらを立てる人はいないだろう。
でもこのポリッシャーの音ときたら、もっとカン高くて、もっと大きく腹に来るようなズ太さで、まるで石切場の作業でも始まったかのよう。
何事か!、とすぐに近所の人達が飛び出してきてもおかしくない。
実際に道路を通る人達や、信号待ちの車に乗ってる人達を一斉に振り向かせてしまって、かなり恥ずかしかった。ものすごく注目を浴びた。
それでもフンバって数十分作業したけれど、もはや磨き程度では修復不可能なほどボディの傷は、多く、深く全体を覆ってしまっているのかもしれない。
ほとんど効果なかった・・・。
やってみないと、事の難しさはわからないし、使ってみないと役に立つものかどうかもわからない。
ああ~、2万捨てた。
10年以上乗り続けている自分の車。MG-F。
一緒に過ごしてきた時間だけを言えば、それを愛車と呼んで十分差し支えないないほどの愛着っぷり。
でも、振り返ってみると、同じこの車に乗り続けてる人達に比べると、かけてやった愛情は今一つ足らなかったようにも思う。
10数年、駐車場はオープンカーにもかかわらず常に青空駐車。
今でこそ紫外線は遮れるほどの屋根は付いたけれど、雨からはほぼノーガード状態。
青空駐車の時とほとんど代わり映えのしない状態とも言える。
だから黒いボディは無数のウォーター・スポット(水滴の痕)に覆われ、
その上から雑にワックスがけを行ってきたおかげで、作業時の磨き傷等がまるで塗り固めたように重ねられ、ほとんど光沢と呼べる輝きがなくなってしまった。
去年エンジンのオーバーホールを終えて、機関は好調と言える状態にあるので、なんとか外装も蘇らせることはできないか・・・と思案。
文字通り、「ポリッシャー」を使って磨き上げて、本来ボディが持っている輝きを蘇らせてやろうと思いつく!。
ネットで執拗に、ポリッシャーと、作業の工程をチェック。
そして最も安くて、実力のありそうなもの(業務用に近い能力を持つもの)をゲット。
ポリッシャー本体、バフ3種(荒め、細め、仕上げ用)、コンパウンド2種(極細、超微粒子タイプ)その他細々としたものをいくつか・・・。
しめて2万円ちょっと。
ネットで調べ尽くした頃には、使用方法、作業の工程は完璧に頭の中に記憶されていたので、品物が届いた瞬間に作業に移れる自信があった。
で、ちょっと前の土曜日。午後から晴れるという予報だったので、ついに作業を決行!。
まずはシャンプーで念入りにボディを洗いあげ、
それ用の粘土を使って、ボディに付いた鉄粉などを取り除く。
触ってみてツルっとした感触が実感できたら、今度は綺麗に水気をふき取る。コンパウンドは水気が苦手なのです。
そして、ポリッシャーで磨くときに傷をつけないように、ライトや、ウィンカー、エンブレムに窓枠の樹脂といった傷つきやすいものにマスキングをほどこす。
そしていよいよ、ポリッシャーにバフを取り付け、コンパウンドを塗りこみ、電源オン!。
頭の中に叩き込んだ作業手順通りに工程をこなしていく・・・(作業に夢中になってしまったので、写真はなし)。
・ ・・が、一向に綺麗にならない!。ネットにあった作業動画のように、ツルツルピカピカの鏡面ボディになっていかない!。
またプロの人達のように優雅にマシンを扱えない!。
重さと振動の激しさに、ちょっと慣れが必要かも。
そしてこれが一番の想定外のできごと。
ポリッシャーの駆動時の音がハンパなくデカい!。
普通、耳慣れた騒音、例えば車やバイクのアイドリング音ならば、多少は我慢できるし、いつか遠ざかっていくものだろうと予想もつくので、すぐに目くじらを立てる人はいないだろう。
でもこのポリッシャーの音ときたら、もっとカン高くて、もっと大きく腹に来るようなズ太さで、まるで石切場の作業でも始まったかのよう。
何事か!、とすぐに近所の人達が飛び出してきてもおかしくない。
実際に道路を通る人達や、信号待ちの車に乗ってる人達を一斉に振り向かせてしまって、かなり恥ずかしかった。ものすごく注目を浴びた。
それでもフンバって数十分作業したけれど、もはや磨き程度では修復不可能なほどボディの傷は、多く、深く全体を覆ってしまっているのかもしれない。
ほとんど効果なかった・・・。
やってみないと、事の難しさはわからないし、使ってみないと役に立つものかどうかもわからない。
ああ~、2万捨てた。