With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

Cloud Nine Rough Cuts / George Harrison

2019年11月15日 | 西新宿系


George Harrison 1987年リリースの名盤「Cloud Nine」ラフ・ミックス集‬


‪まあ、大概ラフ・ミックスというものはリリース版とほとんど違わないというか、違いがよくわからないというか、「あ~そうなんだな」ぐらいにしか思えないもので、大抵はスルーするんですが、HPの片隅にこのタイトルを見つけた時は、リアルタイムだし思い入れもあるしで、思わずインフォ・ページをクリック!‬


‪もう10年近く前にリリースされたタイトルの様だけど、どうやら「That' s What it Takes」にリリース版と大きなミックス違いがあるらしい。‬
‪シングルカットされ大ヒットした「Got My Mind Set On You」よりも好きな曲だけに、聞いてみたい欲望に負けゲット。‬


‪ワーナー社長向け、試聴用に製作されたカセットテープに収められたと言う、7曲をもれなく収録。‬
‪気合いが入ったであろう、レコード会社重役さん向け最終チェック音源(笑)。‬

‪お目当ての「That's What It Takes」‬
‪イントロ部分、リリース版ではフェイドインしてくるアコギが、最初からフルボリュームでザクザクとリズムを刻みながら入ってくる。フォーク・ロック的でもあり、かなりリリース版とは違った印象・・・。‬
‪さらに深くエコーのかかったサウンドはウォール・オブ・サウンド的でもある。‬
‪これはこれでカッコよかったんじゃないかな。‬

‪そして「When We Was Fab」ではコーラスのバランスがかなり違っていて、リリース版よりも、よりELO寄りなサウンドの印象。このコーラスはジェフ・リン?。ちと目立ち過ぎか(笑)。‬

‪この違いがわかりやすい2曲のミックスはジェフ・リン色を強く感じさせてしまうこともあって(リリース版以上に!)手直しされたのはよかった気もする。‬

‪ラフミックス音源の他にも、同時期の関連音源をボーナストラックとして収録したお徳盤!‬


‪同封されていたフライヤー。‬