押入れのダンボールから引っ張り出してきて、久しぶりに「戦場まんがシリーズ」を読む。
小学生の頃に、古本屋をまわって買い集めた(渋い小学生だった)大好きな作品。
ハードボイルドなストーリーもさることながら、登場するメカニックの描写がリアルで、零戦のブレーキや薄い外板の軋む音とか、機銃の硝煙やオイルの匂いまで迫って来そうな、活き活きとした描き方にドキドキしたもんでした。
影響され過ぎて、ノートに自分でも「戦場ハードロマンシリーズ」とか言って漫画を描いてたほど。
後に発売された文庫サイズの物は、今となっては老眼で読めない…
御冥福をお祈りします。