ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

本日のランチ@えいじ

2013-12-10 19:58:00 | 食べ物



今日は担々麺を食べたい、という同僚の希望でえいじへ。
ご飯が食べたかったのでレバニラ定食にしました。



あっという間に出てきて、ゆっくりできるのがありがたいです。
味付けも調度良い塩気で、美味しかったです。

ところで。
レバーっていうと、モサモサしてるのを想像しませんか?
ここの(いつもかどうかは不明)レバーは
タンのように薄切りで、食感も柔らかめのタンって感じなんです。
でも、後味はレバー。
あまりモサモサしてないので食べやすいです。

これは…何が違うんでしょうか?

今週末は1日しか休まないので、
日々の体調管理に気を付けたいと思います。

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「Lilies(Marcellien)2回目」Studio Life@シアターサンモール

2013-12-10 14:14:14 | 観劇記&鑑賞記
二度目のMarcellienチーム,観に行ってきました。
まさかの,最前列,上手寄り。
バスタブ,目の前…(爆)
(分かる人だけ分かってくださいw)

一度目も前の方の席だったので,
表情の見え方とかにそれほど大差があるとは思えないのですが,
二度目に観た日の役者陣の気持ちの入りようがハンパなかったように感じました。
色んな感情が溢れていて,観ていて苦しくなるほど…。

2チーム観たので,比較も交えつつ感想を書いてみたいと思います(長いよw)。

  

まずは,シモン&ヴァリエ。
翔音君のシモンは硬さはあるものの,
シモンの心情の動きが分かりやすかったです。
最初はやっぱりヴァリエに惹かれる自分の気持ちに対して戸惑いがあるんですよね。
抑えなきゃ!と思ってリディアンヌと結婚しようとするけど,やっぱりダメで
バスタブの場面で自分の気持ちに素直になる。
そして,母を手にかけて呆然自失のヴァリエを‘守らなきゃ’と思うところで,
ちょっと父性愛的なものも出てきて。

仲原君は最初っから愛がだだ漏れな感じなのでw
そこらへんは違うな〜と思いました。
だだ漏れも,観てて面白いですけどね

藤森君のヴァリエは,何度見ても可愛い…
あんなに背が高いのにねぇ。
最初はシモンを慕っている可愛い弟分な感じで,
シモンの婚約パーティーの後,ちょっと吹っ切ってシモンよりもむしろ大人な感じになり。
そこでシモンが自分の気持ちに正直になるので,
バスタブの場面だけは,2人の力関係が同等だな〜という気がします。
最後はほぼ無心の状態で全てをシモンに預けるヴァリエ。
なんかそういう関係の変化も,観ていて面白いです。

二度目を観て,一番気になったのが,芳樹さんの老シモン。
前もちょっと書いたと思いますが,
老シモンと老ビロドーって,最初と最後にちょっとだけ出てくる人,
くらいの認識しかなかったんですよね。
(老シモンは劇中劇では自身の父を演じるので,ちょっと別人)
今回演出が大幅に変わったことで,
この2人から受ける印象がこんなにも変わるんだ!と,目からウロコでした。

常に舞台端から劇中劇を見守る老シモン。
舞台上ではティモシーを演じていますが,
端にいる時は,シモンなんですよね。
気持ちが完全に翔音君演じるシモンにシンクロしていて,
何度も嗚咽をこらえる老シモンの姿に,ヴァリエに対する深い愛が感じられて
思わず,涙…でした

老ビロドーなんて劇中劇にも出ませんのでね。
本当に最初と最後だけ,と思ってましたが
座る場所をちょっと変えただけで,全然違いますね。
(曽世さんが演じてるってことで,観方も違うと思いますけど…)
本当に過去のことを忘れていて
汚らわしいものを見せられて,何なんだ!という怒りから,
徐々に記憶が蘇ってきて戸惑いが出てきて,
そして最後は自分の犯した罪を突き付けられて,打ちひしがれ…
こちらも心情の変化が手に取るように伝わってきました。

劇中劇を観ている時,基本的には老シモンが横にいるのですが,
後半,舞台上にポツンと椅子を置かれて,
一人で劇中劇を見守るところがあるのですが,
あれ,辛いですね…。
何よりの拷問だな…って思いました。

最後は,楢原さん演じる伯爵夫人。
気高くてはかなくて,でも貴族としての誇りと強さもあって。
青木さんはやっぱりちょっとこの役には若いかな,という気がします。
19歳の息子がいるお母様ですからね。
「私の愛の全てをあなたにあげます」とヴァリエに言う時のお母様…
思い出しても泣けてきます。

この日はシモンもヴァリエも,憑依しているかのような気持ちの入りっぷりで,
気持ちが入りすぎて,セリフ飛んだりしてました…かね?
「君のお母さんの幸せや,横に置かれたスーツケースには気づかない」
「お母様の夢を見たよ。セーヌ河のほとりでワルツを踊っていた。とても幸せそうだった。」
このあたりのセリフが,ごっそり抜けていたような…
今さらカットしないですよねぇ??
そこはラスト1回で確かめてきますw

あんまり気持ちが入り過ぎるのも,良くないのかな,とは思うんですね。
舞台上では,どこかで冷静な自分がいた方が良いのではないか,と。
でも,何度か観るうちの1回,そういう回があると,
ちょっと得した気持ちになります

それにしても,この作品は,重いです…
客席の空気も独特です。
どなたかがブログにも書いてましたが,
大勢の人が集まっているのに,無音,という独特の緊張感があって
微妙に体調不良だったので,ちょっとドキドキでした。
が,気合で咳をしませんでした

ラスト1回,じっくりと味わって来ようと思います。
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