はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ムーランルージュ

2006-12-27 17:17:31 | Weblog
いわずと知れたフレンチカンカンで有名な
パリのナイトスポット。
未だに行ったことがない。

テレビでムーランルージュのドキュメンタリーをやっていた。
新規ダンサー採用のオーディションについてもふれていた。
競争率50倍の難関で世界中からオーディションを受けにくる。

オーディションではダンスを振りいれされ、その場で踊る。
男女同じ振付。途中”おつかれさまでした”と告げられた人は
そこまででおしまい。
バレエの基礎もありつつジャズダンス踊れます、的な人が残っていた。

その後身長測定で175cm以下の人は落とされる(きゃー)。
最後に全身のスタイルを見る。
ある人は痩せすぎといわれ、ある人は太りすぎといわれていた。
オーディション担当者が感じのいい人だったからまだしも
言ってる事は結構きついよなぁ、と思ったりして。

そんなオーディションを乗り越えて今回はひとり採用が決定。
ちなみに初月給は2500ユーロ。
こんな逸材でもその程度しかもらえないとは。厳しいなぁ。

フレンチカンカンで有名なショーだけど
フレンチカンカンは新米ダンサーが中心に担当する演目で、
ベテランは別の演目を担当するらしい。
というわけで彼女も早速カンカンを踊っていた。
12分間超ハイテンションで踊りっぱなし。たいへーん。

いままで何となく見そびれていたけど一度くらい行ってもいいな。

補足:ムーランルージュは数年前は経営難に陥っていたけど
わが母校のOBが企業再生したという経緯があります。
経営という視点からみてもムーランルージュはかなり面白いケースです。