はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ディズニーランド・パリ、デビュー。

2011-06-16 22:40:13 | Weblog
在仏7年目にして初のディズニーランド。
大学時代はダンス仲間にディズニーダンサーがいたり
ダンスサークル仲間と一緒に遊びに行ったりしていたけれど
ここ最近はすっかり離れていた。

Hには結婚する前から、「僕はディズニーランドには興味がない。
行くとすれば自分に子供ができたときぐらいかな。」
と言われていたので、それを実現させるべく。

正式にはディズニーランド・リゾート・パリといい、
ディズニーランド・パーク(いわゆるディズニーランド)と
ウォルト・ディズニー・スタジオの2つのテーマパークがある。
今回行ったのはパークの方。

ちなみに大学時代、在米時仲良くしていたオーストリア人の友人にも
「えー、ヨウコ、ディズニーランドいくの(心底驚いた様子で)?!
僕は絶対行かない。いってらっしゃい。」とか言われた記憶がある。
ヨーロッパ人にアンチディズニーが多いのか、
私と気が合う人にアンチディズニーが多いのか。

彼らがディズニーランド嫌いな理由はわからなくはないけど
(アメリカ商業主義の具現化だとか、マーケティングがみえみえとか)
それはそうとしても遊園地としてはやっぱりすごい、と思う。
楽しいダンスとか見てるとそれだけでもハッピーになれるし。
アンチディズニーに囲まれつつ私自身は嫌いではない。
Hに言わせると私は小さいときに(6歳のときに
ディズニーデビューしたとき)洗脳されたから楽しめるらしい。

東京ディズニーランドより、敷地は小ぶりだけれど
3歳足らずの子連れだとそれでも1日では周りきれなかった。
とはいえ、くもり空の平日ということもあり、
乗り物にもすいすい乗れてパレードもちゃんと見られて、大満足。
一番並んだのが空飛ぶダンボ(30分程度)。
東京に比べて子供連れの家族が多く、カップルが少ない印象。
パーク中ベビーカーがあふれていた。
べべも一緒に乗れる乗り物が多く、身長制限のない乗り物
ばかり選んで乗っても充分1日楽しめた。

他にも東京との違いとしてショーの言語がフランス語と英語で
行われることが挙げられる。ヨーロッパ各国からのお客さんも多いからだろう。
例えばピーターパンのショーではピーターパンが
フランス語で話したことに海賊が英語で答えたりする。別の場面では
ピーターパンが英語で話したことに海賊がフランス語で答えたりして、
2つの言語がしょっちゅう入れ替わっていた。

ネットで日本語での書き込みをみると、ディズニーランド・パリ
に関してはネガティブな記事が多い。
一言でいうならサービスがフランス的だ、という内容。
フランスのサービスレベルに慣れてしまっている私
からすると、それでも充分サービスレベルは良かった。
少なくとも彼らなりには頑張っている印象。
ちゃんと聞いたら答えてくれるし(それだけで「良い」
っていうなって言われそうだけど)。

朝11時ごろ到着し、17時からのパレードを見て帰るまで
べべは結局お昼寝せず。それでもずっとご機嫌だった。
帰路の車内ではさすがに寝ていた。