水がなくなった

朝起きたら、蛇口から水が出なかった。
うちは停電すると水のポンプが止まるため、
水も出なくなるのだが、今日は停電はしていない。

見てみると貯水タンクの水が３分の１以下になっているし、
水を送るためのポンプも止まっている。

給湯器からのパイプに漏れがあって、
漏れが多すぎて貯水タンクの水位が下がりすぎたため
ポンプが動かなくなった（＜そういう仕様）らしい。
（そもそもこのパイプの修理は依頼してから１０日程
になるのにいろいろあって、まだ修理されていない。）

そんなわけで、水が使えなくなった我が家。
計画停電でもないので、水の取り置きもない。
とりあえずペットボトルの水の本数を数える。

そもそもモーリシャスでは水道局からの水が限られた規定の時間しか
配水されないので、それぞれの家に貯水タンクがあって
日頃使う水は貯水タンク経由で使う。
ちなみに貯水タンクがない家もあるので、その場合は
毎日、日常的に水の使えない時間帯があるということ。

ともかく、そういう状況でタンクに配水されるのは明日。

そんな時に頼りになるのが、民間の配水業者。
そこに連絡すると大きなタンクで水を持ってきてタンクを一杯にしてくれる。
もちろん割高なので日常的に頼むサービスではないけど
こういう時には助かる。
そういうサービスがあるってことは十分需要があるんだろう。

「料理はしていいけどそのままでは飲まないでください」
というちょっとあやしい水。
でも今日中に水が使えるようになってよかった。

モーリシャスでは、大抵のことでは腹も立たなくなった。
いい子ぶってるわけではない。期待値０なだけだ。
そうきたかー！とは思うけど。